2009.04.26 SUN
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■広報レポート <投手陣はいずこへ。>

 神戸でのオリックス3連戦、初戦をダルビッシュ選手の完封、10安打11得点で幸先良く制したファイターズでしたが、昨日の2戦目は雨で中止。梨田監督も「恵みの雨になってくれるといいんだけどね」と話していましたが、蓋を開けてみればローズ選手に本塁打3本、6打点を献上し敗戦。ここまで好調だった打線も5回まで無安打と雨でけちがついた形となってしまいました。

 ファイターズ先発榊原選手は毎回安打を許しますが、得点は許さず3回までは0点に抑えます。しかし4回1死からローズ選手にソロ本塁打を許すと、「本塁打の後、自分らしくないピッチングをしてしまった」と残念そうに話したように、そこから四球と連続二塁打で計3失点。一度登録を抹消され、ファームで調整登板しての先発とコンディションを整えるのが難しかったこともありますが、不安が残る先発投手陣の一人として監督の期待に応えられなかったことは間違いありません。

 5回に榊原選手からマウンドを受け継いだ須永選手も4失点で、試合後梨田監督からファーム行きを告げられました。榊原選手も次回は中継ぎでの登板になりそうです。昨年はリーグ1位のチーム防御率3.54を誇ったファイターズ投手陣ですが、今日の敗戦で今年のチーム防御率は4.37まで跳ね上がりました。「打線は水物」と打撃好調の金子誠選手もいつも話しています。安定した投手陣があってこそ、ファイターズは3年連続でクライマックスシリーズに出場を果たしました。Re:Challengeをスローガンに、リーグ優勝奪回を目標とするファイターズには、打撃が好調な間に投手陣の建て直しが急務です。

■榊原投手 <4回、打者18、球数78、安打6、三振2、四死球1、失点3、自責点3>

「ローズにホームランを打たれてから、自分らしくないピッチングをしてしまいました。その後も点を取られてしまったので、その辺りを反省しています。」

■梨田語録

「ローズの1発で榊原がおかしくなったね。球数も多くなったし。どうせ打たれるなら1試合に5本ぐらい打って、他の試合で打たないでくれるといいんだけどね。1点差でも10点差でも負けは負け。こういう事もあるという事。しっかりと切り替えて次の試合に臨むだけです。」

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