2009.07.14 TUE
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■広報レポート <2度目の首位攻防戦>

 福岡に場所を移し、対ホークス二度目の首位攻防戦初戦は平日にもかかわらず30000人のファンを集め、その名に恥じない熱戦が繰り広げられました。涼しい北海道から移動してきたファイターズ選手は昨日飛行場へ降り立った瞬間に福岡の暑さと湿度を感じていました。しかし練習中のヤフードームは空調も効いていて、ばてるようなことはありませんでしたが、試合も中盤になるとファンの熱気が球場全体を包み、大粒の汗を流しながらの試合となりました。

 6月5日以来の先発で「気合も入っていたし、調子も悪くなかった」という藤井投手は3回に2点本塁打を許しましたが、5回1/3を投げきり降板。中継ぎ投手陣も踏ん張りホークスに追加点を許しません。打線は6回に稲葉選手の適時打で1点差につめより9回へ。同点の走者を2塁まで進めましたが、最後は小谷野選手のバットが空を切り、初戦を落としてしまいました。

 ホークスもファイターズと同じく中継ぎ陣が非常に充実しています。好調な打線もファイターズに引けを取りません。となると勝負の行方を分けるのは先発投手。「先に点を取られて申し訳ない」と藤井選手も話したとおり、先取点を取るのが非常に大切になってきます。6回まで得点圏に走者を出せなかった今日のファイターズは必然的に苦しい戦いを強いられてしまいました。これでホークス戦3連敗。明日はダルビッシュ選手が先発ということで落とせない試合になりそうです。

■藤井投手 <5回1/3 球数97、打者22、安打4《本塁打1》、四死球3、三振1、失点2、自責点2>

「粘りの投球ができたとは思いますが、先に点を取られてしまったので申し訳ないです。」

■梨田語録

「大隣を攻略できなかったね。いい投球をしてた。藤井も何とか(2点)までに抑えてくれたんだけどね。久しぶりだったし、球数も多かったので早めの継投に踏み切りました。でももっと点が取れないと勝てないね。相手より多く点を取るというゲームだから。明日のダルビッシュには期待しています。」

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