2009.08.01 SAT
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■広報レポート <連勝ストップ>

ベンチを引き揚げる選手たち

 2回にスレッジ選手の15号ソロホームランで先制しましたが、それ以降は両チーム先発による素晴らしい投球で投手戦が続きました。7回からは菊地、建山と繋ぐ必勝リレーを投入しましたが8回、H松中選手に逆転の2点本塁打が飛び出し2-1で惜敗。連勝は9でストップしてしまいました。

 藤井選手は初回に内野安打と四球で得点圏に走者をおいた以外は二塁を踏ませないピッチングで6回を零封。右打者に対してアウトコースのカーブ、スライダーが面白いように決まり、力のあるまっすぐをホークス打線も捉えられる事が出来ませんでした。その投球内容を見て「あれぐらいのピッチングはいつでも出来る実力はある」と言い切ったのは吉井投手コーチでした。前半戦で一番苦労したのはダルビッシュ選手に続く安定した先発投手がいなかった事。藤井選手今日の好投は後半戦へ向けてとても明るい材料となりました。

 F打線は9安打を放ちチャンスはありましたが、後一本がなかなか出ず、投手陣を援護できませんでした。走者2塁で金子誠選手がレフト前ヒットを放った場面でも相手外野手の好返球で俊足の村田選手は本塁タッチアウト。少ないチャンスをものにしたホークスに今日は軍配が上がりました。しかし試合内容は首位攻防戦に恥じない白熱としたもの。3連戦を1勝1敗として明日、第3ラウンドが行われます。

■藤井投手 <6回、打者22、球数88、安打3、四死球2、三振6、失点0、自責点0>

6回、3安打、無失点

「今日は連勝の勢いのままマウンドに上がり、味方の守備にも助けられ気持ちよく投げることが出来ました。」

■梨田語録

「良い点も悪い点もある試合だった。先制したけど追加点が取れなかったのは痛いね。ホールトンの状態もそこまで良かったわけじゃないけど、なかなか捉えることができなかった。1-0で勝つっていうのは虫が良すぎる話。藤井は良いピッチングをしてくれたのは良かったね。連勝が途切れたけれども、連勝しているような気分じゃなかったので、切り替えてまた明日頑張ります。」

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