2009.08.18 TUE
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■広報レポート <新人投手の好投>

二番手で登板した谷元投手

 ここまで何度も試合終盤土壇場からの逆転劇を演出してきたファイターズナインでしたが、今日の試合ではE先発岩隈選手を攻略できず完投をゆるし、連勝は4でストップしてしまいました。イーグルスを上回る10本の安打を放ちながら、連打はわずかに一回。長打も9回裏代打佐藤選手のソロ本塁打一本にとどまりました。

 F先発八木投手は三者凡退で初回を切り抜けたものの、2回3回と制球に苦しみ5点を失いました。しかし4回以降は尻上がりに調子をあげ、結局118球で7回を投げきりました。「先制してもらいながら、悪いところが出て流れを壊してしまい、申し訳ない」と残念そうに話してくれましたが、7回を投げきり多少疲れが出てきている中継ぎ陣を助ける意義のある7回でした。

 8,9回のマウンドには新人谷元選手が上がり、1本のソロ本塁打を許したものの低いところから伸びのあるストレートを投げ込み5三振を記録しました。今年の新人一番乗りで4月には勝利投手になりましたが、制球の乱れからの失点がかさみファーム行きを命じられました。しかし暑い鎌ケ谷で真っ黒になりながら練習を重ね、成長した姿を見せてくれました。梨田監督も「良いボールをほおってた」と好評価。残り44試合での活躍が楽しみです。

■八木投手 <7回、打者30、球数118、安打7(本塁打1)、四死球4、三振4、失点5、自責点5>

八木投手に駆け寄る鶴岡捕手

「岩隈さんから初回に先制していい流れを野手のみなさんに作ってもらいながら、四球の後に本塁打で逆転されてしまい、その流れを止めてしまいました。その後も押し出しの点を与えてしまったり良くない所ばかり出してさらに流れを悪くしてしまい、申し訳ないです。」

■梨田語録

メンバー表を交換する両監督

「八木は4,5回ぐらいから良くなっていったね。3回の押し出しがもったいなかった。9回の佐藤の本塁打は本当に良く打ってくれた。岩隈から10安打できたから良しとしなくてはね。谷元も良いボールをほおってた。使えそうな雰囲気があったね。」

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