2009.10.07 WED
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■広報レポート <全員野球>

 延長12回の長い試合で優勝を決め、祝勝会も催された次の日ということで、梨田監督は主力選手を休ませるオーダーを組みました。しかし全員野球が身上のファイターズはそれでも13安打で8得点を挙げ快勝。先発藤井選手も初回に3点を失いましたが尻上がりに調子を上げ今季最長の8回を投げきり7勝目を挙げました。

 そしてこの日のお立ち台には藤井選手と、同点打を放った飯山選手があがりました。その飯山選手は試合後記者から「今年初めてのお立ち台でしたが」と聞かれると、「それどころか今季初スタメンでした」と苦笑い。普段は守備固めで終盤から出場することが多いのですが、実は今季数少ない打席でも結果を出しており、今日の試合でも2安打を放って打率を.355に上げました。

 主力選手が軒並みベンチを暖めたオーダーでしたが、出場した選手たちは最後まで全力で戦いました。また、今日久しぶりに登録されたボッツ選手、右翼で先発出場した紺田選手共に2安打を記録し、チームの持ち味である「全員野球」を見せてくれました。出場機会が少ない選手たちが優勝が決まっているせいかいつもより空席の目立つ札幌ドームを沸かせてくれました。

■藤井投手 <8回、打者32、球数106、安打8(本塁打1)、四死球1、三振7、失点3、自責点3>

1回、2ランを浴びる藤井選手

「初回に3点取られてしまいましたが、味方もすぐに逆転してくれて、楽に投げることが出来ました。優勝も決まっているなか、球場へ足を運び、最後まで応援してくれたファンの方々に感謝します。」

■梨田語録

「初回に3点取られてどうなるかと思ったけど、普段あまりゲームに出ない選手たちが良く守って、よく打ってくれました。藤井は2回以降テンポも良くなって、今後に繋がる投球を見せてくれましたね。主力が出場しないとはいえ、負けても良いと思ったわけではありません。ファンが来てる限りはしっかりやらないとね。」

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