2010.04.15 THU
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■広報レポート <主将の一撃>

ライトオーバー1号2ランホームランを放つ稲葉選手

完ぺきに捕らえた打球は、大きな弧を描いて右翼スタンドに飛び込んでいきました。3点を追う4回2死一塁で打席に立ったのは稲葉選手。内角高めへのスライダーに反応して、今季1号アーチとなる2ランをたたき出しました。

8日に背中を痛めて5試合に欠場し、前日の試合で代打として復帰。結果的には三振に倒れたものの、右翼ポール際に大ファウルを打っていました。そして、この日は5番・DHでスタメン出場。「手応えは十分あったし、(同じ右翼ポール際に飛んだ)ああいう打球が切れないのは、いいバッティングができているということ」。日を追うごとに状態が上向いている証拠が、一発を放った打撃には隠されていました。

試合序盤で劣勢に立たされても、決してあきらめません。敗戦の中でも選手の一人ひとりは、いま自分ができることを必死にやろうとグラウンドに立っています。中田選手は5回に左中間への二塁打を放った後、ホームを踏みました。1番に座る糸井選手は無安打ながら2度出塁し、ここのところ当たりが止まっていた小谷野選手にも第4打席で安打が飛び出しました。“あと1本"が出ないもどかしさはあるとはいえ、個々の奮起なくして前には進めません。

故障者も多く、理想のオーダーで戦うこともままならない状況は続いています。それでも、森本選手の1軍合流が決定するなど、チームが変わる要素がないわけではありません。必ず歯車がかみ合うときが来る。そう信じてファイターズは戦い続けます。

■ケッペル投手 <4回1/3、球数79、打者22、安打9、三振1、四球2、失点6、自責点6>

先発登板のケッペル選手

「自分自身の結果としては少し残念なものでした。試合に勝てるように、チームのみんなが盛り返してくれればと思います。」

■梨田語録

「(体調不良で欠場の高橋)信二がいるのといないのでは違いますよ。今日もベンチに名前は入れていたけどね。(明日は)何とか出られる体調であればいいね。ケッペルは今日は良くなかったですね。バッターが崩れるようなボールがなかった。稲葉は状態を見ながらかな。DHならいけるという感じですね。(明日先発の)ダースは西武戦で5回1失点というのがあったからね。当時は相手も嫌がっていたね。」

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