2010.04.18 SUN
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■広報レポート <復活のひちょり>

 スタメン発表で名前がコールされると、右翼スタンドから大歓声が起きました。「9番、センター、森本」。腰痛で戦線を離脱していた森本選手が、ついにスタメン復帰を果たしました。

 気合を入れてグラウンド飛び出した森本選手に、初回から守備機会が訪れます。1回1死で飛球をおさえると、2回2死でもしっかりとキャッチ。そして打席は3回にめぐってきました。

 2死走者なしの場面でした。内角よりのボールに反応すると、打球は三塁の頭上をあっという間に越えていきました。今季初安打は左翼線への二塁打。6回無死一塁ではバントも決めてチャンスメークしています。いずれも得点にはつながりませんでしたが、期待された働きを見せてくれました。

 ここ4試合無安打だった田中賢選手が第4打席に右前打を放って復調を感じさせると、体調不良の高橋選手も3試合ぶりのスタメン出場で安打を記録しています。投手陣でも谷元、宮西の両選手が1イニングを3者凡退に抑える好投を見せました。西武の先発・帆足選手の好投で打線がつながらなかったとはいえ、選手ひとり一人は自分の役割を果たそうと、必死に戦っています。

 敵地での連続3カード。その最初で勝ち越すことはできませんでした。それでも、ファイターズは誰もうつむきません。厳しい状況でも、前を向いてプレーを続けます。

■武田勝投手<5回1/3、球数89、打者23、安打5(本塁打1)、三振3、四死球2、自責点3、失点3>

「調子自体は悪くなかったんですが、不用意なホームランと6回の先頭打者を出してしまったのが反省点です。調子が悪くないということを前向きにとらえて、次回に向けて頑張ろうと思います。」

■梨田語録

「帆足が良かったとはいえ、勝(武田勝選手)がかわいそうだったね。右バッターへの外のボールが良く動いていたみたいだね。対策は当然してるけど、結果が出なかったら対策していないのと一緒。球数ほおらすこともできなかったからね。」

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