2010.04.23 FRI
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■広報レポート <Tomorrow is another day.>

 大阪から仙台に降り立ったファイターズを出迎えたのは、どんよりとした曇り空でした。全国的な冬模様は今回の遠征地も例外ではなく、最高気温は7度。しとしとと降り続く小雨の影響もあって全体練習は室内で行われ、シートノックもこなさずにプレーボールとなる珍しい一戦となりました。

 プレーする条件は相手チームも同じ。ただ、天気と同じでどことなく晴れない気分で試合に臨まなければならなかったのは事実としてあるでしょう。楽天先発のラズナー選手に苦しめられ、エンジンがかかったのは9回になってからでした。代打・紺田選手の右中間二塁打に続き、途中出場の高口選手が右前打。そして、暴投と小谷野選手の適時打で2点を返しました。

 前日の大勝が翌日に結びつかない状況が続いています。投打の歯車が完全にかみ合うには、まだ時間がかかるかもしれません。我慢のときが続きますが、気持ちを切り替えなければ前には進めません。

 この試合でファイターズが放った6安打のうちの1本を8回に記録した二岡選手が、こう言ったことがあります。「試合は待ってくれない」。試合が終われば、次の試合に意識を持っていく。それは勝っても負けても変わりません。明日は明日の風が吹く――。

■カーライル投手 <4回、球数68、打者23、安打9、三振2、四球3、失点6、自責点3>

「(雨や寒さが影響した?)それはないと思います。打球が野手の間を抜けていったということです。(ボールも高かった?)そうですね…。」

■梨田語録

「いろんなスタイルを試してもらって、なんとか立ち直って欲しいと思ったからこそ中嶋(選手兼バッテリーコーチ)を先発させたんだけどね。。。ラズナーの方がカーブやチェンジアップをうまく使って対照的なピッチングをしていた。雨や寒さがあったけどそれはお互い様。打線も昨日打ったからといっても今日は違うピッチャーだからね。。。」

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