2010.08.17 TUE
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■広報レポート <パパは頑張ったよ!>

併殺を決める飯山選手

 試合開始直前に行われた『キッズベースランニング』。しばらくベンチで様子を見守っていた飯山選手が、突然グラウンドに飛び出しました。すでに三塁線で子どもたちとタッチを交わしていた菊地、中村両選手に加わり、参加選手が3人という異例のイベントとなりました。

 「飛び入り参加してくれた飯山選手、ありがとうございました」。機転を利かせた場内アナウンスが流れると、会場からは拍手が。実は、子どもたちの中に小学2年生になる飯山選手の愛息の姿があったのです。最初は照れてベンチにいたものの、チームメートにうながされてグラウンドに出たというわけです。

 出場機会の限られている飯山選手は、この試合前にファームの試合に出場していました。ベテランながら、炎天下のロッテ浦和球場で若手とともに汗を流してきました。その後に一軍チームに合流。たった1日で真っ黒に日焼けした姿をチームメートからいじられるシーンもあったほどでした。

 “親子ゲーム”とはまさにこのこと。マリーンズ戦では、三回から金子誠選手に代わって途中出場。「代わったところに打球は飛ぶ」という野球格言通りでした。飯山選手が出場してからの19のアウトのうち、その守備機会は何と9回にも上りました。そして、打撃でも六回1死で左前打。きっちり結果を残しています。

 「今日は長い一日でした」。苦笑いしながらそう振り返る飯山選手。それでも、スタンドで見守った家族に父の“威厳”を見せられたことに、照れながらも満足そうにしていました。

■ケッペル投手 <8回、球数124、打者35、安打9(本塁打1)、三振3、四球4、失点3、自責点3>

「沢山のファンが応援してくれている中、楽しんで投球できました。勝っている状態でこの投手戦のマウンドを降りることが出来なかったのは残念です。味方の逆転を信じて応援します。」

■梨田語録

「幸先良く先制して、相手投手の四球も多かったけどそれを点に結びつけることが出来なかった。ケッペルは井口一人にやられた感じだった。そんなにタイミングがあっているようには見えなかったんだけどね。二塁打もポテンヒットだったし、ホームランも入るとは思わなかった。マックの怪我にはちょっとびっくりした。残り34試合10日でもどるのは無理みたいだ。間に合ってくれれば。。。ライオンズが勝つと自力優勝がなくなるらしいけど、他力があるわけだから。1試合1試合やっていくだけです。」

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