2010.09.12 SUN
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■広報レポート <執念の継投>

 ホークス投手陣の好投で同一カード3連勝は実現しませんでした。それでも、勝利を目指す気持ちが消えることはありませんでした。継投策はまさに“執念”といっていいものでした。

 二回に押し出し死球で先制を許した先発・八木選手に代えて、三回からは榊原選手が登板。五回に2死からの連打で1点を失ったものの、3回1/3を投げて試合を緊迫感のあるものにしてみせました。ロングリリーフ、ショートリリーフ、ワンポイントと何でもこなす2年目の右腕は、チーム浮上になくてはならない存在となっています。

 その後を受けた林、吉川、建山、宮西の4選手も、ピンチを背負う場面がありながら無失点。この一戦に賭ける思いを前面に出し、それぞれの役割をまっとうしたといえるでしょう。

 上位チームと激突する遠征3カードに勝ち越して北海道に戻ります。ここからが本当の勝負。泣いても笑っても、残りは12試合です。最後に笑えるように、ファイターズは全力で戦います。

■八木投手 <2回、球数44、打者11、安打2、三振2、四球2、死球1、失点1、自責点1>

「チームにとっても自分にとっても大事な試合なのは分かっていたんですけど、慎重に行き過ぎてしまったところがありました。フォアーボール2つとデッドボールで点を取られて流れを悪くしてしまいました。でも、悪い流れをバラ(榊原選手)がカバーしてくれたので、逆転を信じてベンチで応援します。」

■梨田語録

「3点目はやらないというテーマを持ってやって、3点目はやらなかったけど、1点も取れなかった。大隣が四球もなく思ったより良かったし、ストライクゾーンも少し広かった。八木は久しぶりの先発で本人には申し訳なかったけど、2回に3四死球で1点献上してたら試合にならない。榊原の2点目は2死からだったし、もったいなかったけど、全体的に見たら中継ぎはみんなよく頑張った。7回に先頭の賢介(田中賢選手)がでて、一気に行きたかったところだけど、これも野球。北海道での残り試合が多いし、一つ一つやっていきます。」

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