2011.05.08 SUN
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■広報レポート <花言葉のように>

 ホークスとの首位攻防3連戦は初戦に続き、同点で9回に突入しました。今季初めて2イニング目を任された6番手の増井選手が2死一、三塁で小久保選手に決勝打を許し、このカードの勝ち越しを果たせず。母の日に白星を贈ることが出来なかったことは心残りですが、3戦とも終盤まで息詰まる展開を繰り広げられたことがせめてもの報いでしょうか。

 先発の斎藤佑選手が左脇腹に痛みを感じて初回でマウンドを降りるアクシデントからスタートしたこの試合。スクランブル登板となった多田野選手が4回まで4奪三振の無失点で切り抜けたからこそ、引き締まった試合になったのは間違いありません。前回登板は4月27日。昨年榊原選手や木田選手が務めたロングリリーフは、いつお呼びがかかるか分からない難しいポジションですが、見事にギアを上げて高い集中力を発揮してくれました。

 田中賢選手はこの日限定で打席時の登場曲をキャンディーズの「春一番」に変更しました。乳がんで亡くなった田中好子さん追悼の思いを込めた、ピンクリボン活動に取り組む選手会長らしい選曲で、他の野手もピンクのリストバンドをはめて思いを共有。競り合いをものにできず、ヒーローインタビュー用に報道カメラマンが用意してくれたカーネーションの出番はありませんでしたが、一丸で戦うファイターズらしさに花言葉である「情熱」を感じさせてくれました。

■斎藤佑投手 <途中交代について>

北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手は5月8日(日)、福岡ソフトバンクホークス5回戦で左わき腹に痛みを自覚したため二回から交代いたしましたので、お知らせします。現在はベンチ裏でアイシングを施しています。

■梨田語録

「(斎藤佑選手は)ブルペンでの最後の1球を投げたときに、ちょっと痛みが出たみたいですね。マウンドに上がっても痛かったから早い段階で替えました。そんなに長くかからないと思いますが明日検査をします。(九回の増井選手続投は)時間との戦いも考えてね。延長十回を考えるともう1イニングいけないかな」

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