2011.09.05 MON
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
1
0
0
0
0
4
0
1
0
0
0
2
1
0
0
0
0
R
H
6
10
3
7

■広報レポート <その背中を捕らえるために>

 どれだけ安定していても、ときに崩れることはあります。しかし、一気に崩れてしまったことは、誤算以外の何物でもなかったに違いありません。2点リードで迎えた七回、先発・武田勝選手の後を受けた自慢の中継ぎ陣が踏ん張れませんでした。3投手合わせて4安打2四球の4失点で逆転を許しました。

 残り40試合を切り、ラストスパートに入りつつあるペナントレース。緊張感のある登板が続いて疲労が蓄積しているのは事実です。ただ、誰ひとりそれを言い訳にするつもりはありません。悔しい思いをしっかりと受け止め、次の登板につなげていく。翌日の試合のマウンドに上がる可能性がある中継ぎ陣には、すぐに“汚名返上”できるチャンスがあるのです。

 武田勝選手は6回2安打の内容で、確実に復調の兆しを見せました。打線も四回、糸井選手の10号ソロに続く連打からの犠飛で追加点を上げるなど、つなぐ攻撃の一端は見せています。一歩遠のいた首位・ホークスの背中を捕らえるには、すべての歯車がかみ合う必要があるでしょう。いまこそ、今季のスローガン<ONE_1>の想いを結集するとき――。

■武田勝投手 <6回、球数70、打者23、安打2(本塁打1)、三振1、四死球3、失点1、自責1>

「自分の守備のミスや3つの四球がありましたが、切り替えてバッターに集中できていたと思います。チームが勝てることを最優先に、粘りながら自分らしいピッチングが出来たのではないでしょうか。リリーフ陣に後を託して、この後はしっかり応援します。」

■梨田語録

「武田勝は久しぶりにいい状態でしたが、継投で逃げ切るつもりで行った結果、残念です。勝には申し訳ないし、全ては監督の責任。エンドランが決まったり、攻撃でいい面もでましたが、結果として負ければ意味がないんでね。明日気持ちを切り替えて戦います。」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート