2012.09.08 SAT
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広報レポート <踏ん張りどころ>

 懸命に追う陽選手の背走もわずかに及びませんでした。10回裏2死一、二塁の場面、4番手の石井選手がバファローズ4番の李大浩選手に中越えへ痛打を浴びて今季5度目のサヨナラ負け。またしても貯金11の壁を越えられず、同じくサヨナラで敗れたライオンズとのゲーム差1を詰めることが出来ませんでした。

 3回に幸先よく陽選手の右前適時打で先制。しかしその後はイタリア生まれで四国アイランドリーグ出身のマエストリ選手を捉らえきれず、追加点を奪えませんでした。防御率1点台とその安定感に警戒して臨みましたが、初対戦の上、手元で動くボールの前に連打が出ず。2番手の平野選手を攻めて10回2死一、三塁のチャンスを作るも、代打・二岡選手は空振り三振に倒れました。

 激しい優勝争いの中で、中8日で登板したウルフ選手が8回1失点と先発の役目を果たしたのは明るい材料。「しっかりストライクゾーンで攻めることができた。チームが勝てる可能性を残してリリーフに託せたのは良かった」。これで4試合連続で失点は1以下と、頼もしい姿を見せてくれています。明日は2勝目を狙う中村選手が登板。先発が試合を作る展開が続いているだけに、打線の奮起が求められます。

栗山語録

「ウルフはボール良かったね。勝たせてあげたかった。マエストリはボールが動くし荒れそうで荒れない。軌道に戸惑ってた。でも、ウルフが頑張ってたから点取ってあげないと。いいピッチャーにいいピッチングをされているけど、何とかしないといけない。(10回の石井選手投入については)残り3イニングをどういう順番がいいかと考えてのこと。石井はボールもいいし、後で投げていた経験もあるわけだから。(貯金11になかなかならないことに)そうなんだけど、どうでもいいことで、こういう試合を我慢できたら、ということ」

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