2013.05.05 SUN
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広報レポート <勝ちパターンに持ち込め>

 先頭打者の出塁が相手失策を含めて4度ありました。しかし、そのすべてで併殺打が絡んで無得点に終わりました。それ以外の5イニングは三者凡退。歯車が噛み合わなかったと表現するしかない一戦となってしまいました。

 そんな中でも、先発した武田勝選手の修正能力が発揮された試合ではありました。立ち上がりの1回は2死満塁のピンチを招き、2回に先制弾を浴びるなど2失点(自責点は1)。それでも、ボールを低めに集めることに集中した3回以降は立ち直ります。6回、8回と三塁まで進まれながらも無失点に。負け投手にはなったとはいえ完投を記録し、前日軒並み登板した中継ぎ陣に“休養”を与えることはできました。

 首位ライオンズに敵地で連敗。この2試合とも先制を許し、追いかける展開を強いられています。先制すれば今季12勝5敗。さらに、先発投手が3回まで無失点で切り抜ければ9勝2敗と勝率は高くなり、4回まで無失点なら無傷の8連勝中です。ファイターズの勝ちパターンに持ち込み、明日こそは一矢を報いたいところです。

武田勝投手 <8回、球数104、打者36、安打10(本塁打1)、三振2、死球1、失点2、自責点1>

「ホームランを打たれた後は修正することができたと思います。チームが負けてしまって残念ですが、完投で中継ぎ陣を休ませられたことをプラスに考えて、次の登板に向けて調整します。」

栗山語録

Q.4併殺でチャンスをものにできませんでした
「もちろん併殺にならないようやっているのだけれども、最初の2つに関してはリスクを負いながら行った面もあります。それも勝負なので」

Q.武田勝選手は2回の2失点のみで完投
「よく最後まで粘って投げてくれましたし、本当に勝らしい内容でした。最後まで自分の状態をキープしながら投げてくれましたので、悪いことをしたなと思います」

Q.明日は鍵谷選手がプロ初先発になります
「若者らしく自分らしく投げてもらいたいですね。ずっとキャンプから(中継ぎか先発か)どちらなんだろうと思いながらやってもらいましたし、開幕してからも後ろでやれる感じは分かっている。将来的にどちらが適正か見ていきたい部分はありますが、長いイニングというよりまず3回、4回をしっかり投げてもらえればと思います」

Q.ライオンズにはこれで2勝6敗となりました
「自分たちらしく戦うしかありません。昨日は打線が機能して、今日は逆の展開になって。出来ることをきちっとやる以外ないと思います」

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