2014.04.06 SUN
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広報レポート<立て直して、再び>

1回、適時打の大谷選手
5回小谷野選手

4点のリードを許す展開となった5回終了時に突然、球場を強い雨が襲いました。34分間の中断。しかし、その時間はチームを包んだ嫌な空気を変えてはくれませんでした。反撃の狼煙を揚げることもできず、終わってみれば大量得点差での黒星。このシリーズ前にはまだ勝ち星を挙げていなかったチームを相手に、今季初の同一カード3連敗を喫しました。

今季2度目の先発となった武田勝選手は被安打こそ4本ながら、そのうち3本が手痛い一発。「不安定なまま引きずってなげてしまった」。失策も絡んで5失点。百戦錬磨の左腕も修正できずに5回で降板し、今季初勝利はお預けとなりました。打線も初回に先制打を打った大谷選手の2安打以外は小谷野選手の1安打だけと、相手のルーキー右腕を攻略できぬままゲームセットを迎えています。

大型補強を敢行したホークス相手に、連勝でスタートした今回の敵地6連戦。ところが、第3戦でサヨナラ負けを喫してからのこの3試合は、一人ひとりはその瞬間で全力を出し切っているとしても、地に足が着かないままで戦っているようにも見えました。ここで“燃え尽き症候群”に陥るわけにはいきません。シーズンはまだ始まったばかり。開幕5戦で4勝できたのは紛れもない事実で、この時期だからこそ、十分に立て直しは可能です。北海道に戻り、試合のない月曜日に心身ともにリセットして再び前進態勢を取ります。

武田勝選手 <5回 71球 打者22 安打4 本塁打3 三振1 四球2 失点5 自責点4>

武田勝選手

「立ち上がり不安定のまま、引きずりながら勝負してたと思います。要所でコントロールが乱れたことがホームランを打たれた結果に繋がったと思います。窮屈なピッチングとなりました。ここ2試合思うようなピッチングが出来ていないので、しっかりと反省し、次に繋げていきたいです。」

栗山語録

栗山監督

Q.武田勝選手の状態が上がりません
「ちょっと心配だよね。何が悪いのかをハッキリとさせないといけない。気になることがあるなら手を打とうということ。一回飛ばしてきちっと確認してもらう」

Q.同一カード3連敗
「できることをやり尽くしているならまだしも、できることはまだまだある。全力で走るだとか守るだとかストライクを投げるだとか。できれば勝てる、できなければ負ける。一生懸命やっているんだけど、そういうことがちゃんとできないと前に進めない」

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