2014.08.20 WED
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
3
1
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
4
0
X
R
H
4
12
6
10

広報レポート<一気呵成に>

7回、ヒットを放ったミランダ選手
本日のヒーロー、陽選手

先頭打者が安打で出塁するとチーム全体が盛り上がり、得点につながる。そんな今季のファイターズの攻撃スタイルが、この試合でも見事に体現されました。まずは1回。1番でスタメン出場を続けている西川選手が右中間への二塁打で出塁すると、犠打で1死三塁に。ここで陽選手が左前適時打を放って先制し、中田選手も続いて2点を挙げました。さらに、2点を追う展開となった7回には、先頭打者・ミランダ選手の右中間二塁打を足がかりに、押し出し四球などで同点。そして、再び陽、中田両選手の3・4番コンビで勝ち越しに成功。一気呵成に畳み掛けました。

シーソーゲームを制する立役者となったのは陽選手です。「ここにしか来られないお客さんもいる。だからきょうは何とか試合をやりたかった」。昨日の試合を雨で流したことで、旭川のファンに間近でプレーを見せられるチャンスは1日だけに。また、前回の旭川2連戦では4番を任され、ホームランを打ちながらも敗戦するという苦い経験があります。「旭川を愛してますから」。そういう男は“ここぞ”できっちりと仕事をしてみせ、ヒーローインタビューを受けました。

翌日行われる札幌ドームでの試合に備え、試合後すぐバスで札幌へ移動しました。2時間に及ぶ移動時間でも、勝っていれば疲れも半減します。勝率を5割に戻して迎える21日からのレジェンドシリーズ。かつてのビッグバンを彷彿とさせる打線のつながりを、時を超えて再現することはできるでしょうか。

中村選手<4回1/3 86球 打者21 安打8 本塁打1 三振1 四球1 失点・自責点4>

先発の中村選手

「完全に力負けしてしまいました。もっと自分自身を磨いていかないといけない。課題を明確にして次の登板に向けてレベルアップしていかないといけないです。」

栗山語録

栗山語録

Q.見事な逆転勝利でした
「3番(陽選手)4番(中田選手)と打つべき人が打って勝った試合だね。本当にあの二人が打つと流れが変わる。中々逆転できず重たい空気の中、よく決めてくれた」

Q.先発の中村投手は5回途中に交代という出来でしたが
「苦しい投球だったし、らしくなかったけど、今日もチームは負けなかった。四球絡みでの失点ではない所は評価できるんじゃないかな」

Q.本日のゲームで今シーズンの道内遠征試合が全て終わりました
「遠征では北海道各地から応援してもらっているのを実感する。本当にありがたいね」

Q.勝率は五分に戻しました
「今日みたいな試合を勝つと、この前みたいに引き分けた事(8月16日17日は2日間連続して5時間を超える試合時間で引き分けた)に価値が出てくると思う。また明日からも1つ1つやっていくだけ」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート