2014.09.26 FRI
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広報レポート<ミスは取り返すのみ>

4回、タイムリーの中田選手
試合後、マリーンズナインに挨拶をする稲葉選手

振り返って準備・プロセスに悔いが残らないなら、結果は最悪でもうつむく必要はない。悔いが残るようであれば、結果は最高でも反省する必要がある。多くのミスや失敗が出た試合で、次にどうつなげていくのか。もう一度考え直す機会と捉えるしかないゲームとなりました。攻撃では1回と3回の走塁ミス、4回と7回の併殺打。守備では1回、3回、4回に試合の流れを相手に渡してしまうプレーがありました。「誰が」というのは簡単ですが、チーム全体がどこか浮き足立っている様子さえ見受けられました。

ひとつの勝利をつかむためには、それぞれが集中力や洞察力をフル稼働させ、チーム全体に還元していく必要があります。それぞれがそれぞれの役割を果たしてこそのファイターズ野球。最高の準備でミスを取り返す。それしかありません。

セ・リーグは優勝チームが決まり、パ・リーグも上位チームにマジックが点灯しています。一方でファイターズは今回の遠征9試合で3勝6敗と、クライマックスシリーズへのクリンチナンバーをほとんど減らすことができず、27日からの本拠地5連戦に臨むことになりました。公式戦フィナーレへと続く『ファイナルゲームス』にセレモニー的な要素は薄くなり、いまや“ガチンコ勝負”の場に。札幌ドームの大歓声を受けて本来の姿を見せられるか。最後の正念場を迎えます。

浦野選手<3回1/3 53球 打者18 安打5/本塁打1 三振1 四球2 失点5 自責点2>

先発の浦野選手

「初回のデスパイネを抑えきれなかったことが悔やみますね。3回以降もリズムをつくれず、皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。大切な時期での登板にも関わらずチームに貢献できず本当に悔しいです。しっかりと反省して次回の登板に向けて準備していきます。」

栗山語録

栗山監督

Q.浦野選手が序盤で崩れました。
「大事なゲームだからね。皆できちんとできることをやっていくしかない。本当はもっと良い形で札幌の試合を迎えたかった。」

Q.3回に中田選手の失策がありました。
「最初の遥輝もそうだけど、ミスはいい。ただ、それに向かってちゃんと準備をしてるかどうか。もちろん俺には分からないことだし、それぞれがしっかり準備をしてやってることを信じて前に進んでいるから。もっと出来ることがあれば、次からやってもらいたい。」

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