2015.05.09 SAT
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広報レポート<いまこそ踏ん張りどき>

6回表、タイムリーを放つ田中選手

チームにとって最初の得点を挙げたときには、すでに大量リードを奪われていました。好調・西川選手が先頭打者で二塁打を放ち、田中賢選手の適時打で1点を返したものの、反撃するには時すでに遅し。先発・上沢投手は制球が定まらず、四球が絡んで3回途中5失点でマウンドを降りると、2番手・屋宜投手も5回に2死満塁から走者一掃の一打を浴びて3点を失いました。攻撃陣では淺間選手がデビューから4試合連続安打を記録したとはいえ、4番以降が合計2安打となれば苦しい戦いを強いられても仕方ありません。

5月6日の黒星により、開幕直後から走り続けてきた首位から陥落。5月はここまで4勝4敗と、他球団を一気に突き放すところまで持ち込めませんでした。先発投手はここ1週間でクオリティースタート(QS=6回以上を投げて3自責点以下)なし。6試合中4試合で初回に失点し、3回までゼロを並べたのは8日の吉川投手だけとなっています。打線も中軸がなかなか結果を出せておらず、得点が伸びていない状況。ここにきて投打の歯車がかみ合ってこなくなっています。ちょうど30試合を過ぎ、投打のサイクルが停滞している時期でもあります。交流戦が含まれ、”第二の勝負どころ”といわれるシーズン中盤に向けて、ここをどう踏ん張るか。底力が試される時期に入りました。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢選手<2回2/3 66球 打者16 安打5〈本塁打2〉 三振3 四死球3 失点・自責点5>

「今日に関しては、カウント負けしてましたし、テンポも悪かったですね。球も高めに浮いていて状態が悪く、ゲームを作ることができませんでした。実力不足です。申し訳ありません」

栗山語録

栗山監督

Q. 試合を振り返ってみて
「先発投手もそろそろ疲れが出ると思うから。(ディクソンに対して)相手が良いピッチングをしていても、攻略をしないといけないのがプロ野球。接戦に持っていけるよう頑張るしかないね」

Q. 淺間選手が今日もヒットを打ちました
「ヒットを打つことよりも、(第一打席で)あのカウントまでもっていけるのが素晴らしい。三振だったけれども」

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