2015.07.05 SUN
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広報レポート<アウト1つの重み>

メンドーサ投手

残り1つのアウトを取ることができず、惜しくも5連勝を逃しました。9回裏2死二、三塁の場面。打者はイーグルス・阿部。鍵谷選手が投じた真っすぐは、アウトコース要求の球がインコース甘いところに入り、詰まらせたものの二塁手後方にポトリ。昨夜とは逆の展開となり、ダメージの大きい敗戦となりました。

先発・メンドーサ選手は立ち上がりからテンポがよく、5回終了まで59球の省エネピッチングを披露。7回のピンチも余力を振り絞って最後の打者を三振で締めました。7回を投げ切り、失点2(自責点1)のクォリティー・スタート(6イニング以上を投げ、3自責点以内)。「きょうは特にチェンジアップがよかった」と振り返るように、前回の登板(6月28日ライオンズ戦)から、本来の調子を取り戻しています。

先発投手陣の状態の良さは変わりません。最近5試合で先発投手陣が与えた四死球は僅か6つ。昨日登板した吉川選手は1つも四死球を与えていません。先発投手陣全員が素晴らしい成績を残しています。この状態を落とすことなく、明後日からのマリーンズ戦も粘って戦い抜くことができれば、打者陣の爆発も近いはずです。次のカードこそ、投打が噛み合う試合を期待したいものです。

先発投手コメント

メンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回 100球 打者27 安打5 三振5 四球1 失点2 自責点1>

「きょうは特にチェンジアップが良くて、立ち上がりからテンポ良く投げられた。勝ち投手になれなかったことは残念だけど、自分らしいピッチングはできたかな。また次回に向けて今の状態をキープしながら調整していきたいね」

栗山語録

栗山監督

「できることをやり尽くしても負けることはある。ただ、こういうゲームをきっちりと取れるようにしていかないと。『まだ力がない』と言われていると思って頑張るしかない。もう少しきちっとこっち優位に持っていける試合だった」

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