2015.08.16 SUN
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広報レポート<リベンジ>

ヒーローの中村投手

4回に先制本塁打を浴びましたが、最後まで自分のピッチングスタイルを崩すことはありませんでした。持ち味の緩いカーブと真っすぐを使い分け相手打者を翻弄。「ストライク先行でいけたのが良かった」と振り返り、7回1失点の好投で今季初勝利を挙げました。

ゲーム展開は昨日と似たような内容でしたが、リベンジを果たす形で“逃げ切り”に成功。先発・中村選手が7回を投げ切った後は、勝利の方程式の一角を担う白村選手が8回を継投。そして9回は守護神・増井選手がゲームを締めました。昨日の逆転負けがあったからこそ、それぞれが責任を感じていたはずです。ひとつのミスから、学ぶことは沢山あったはずです。

投手戦で一番恐れることは“一発”。長いイニングを投げ続けることでスタミナが奪われると同時に、重要な場面で集中力が欠け、失投になることも少なくはありません。野球には流れというものがありますが、本塁打の一発だけは誰も予測が出来ず、投手にとって大きなダメージとなります。1点ビハインドの7回に陽選手とレアード選手のソロ本塁打で逆転に成功しましたが、両軍共に得点はソロ本塁打のみ。きょうは本塁打が1本多かったことが勝利に繋がりましたが、明後日からの6連戦では一発以外での攻撃も少し期待したいところです。最後の最後まで逆転勝利を信じて戦っていきます。

先発投手コメント

先発の中村投手

中村投手
<7回 98球 打者26 安打4/本塁打1 三振2 四球3 死球1 失点・自責点1>

「ストライク先行でいけたのが良かったですね。フォークなどの変化球もいいところに決まってくれたので、7回まで行けたんだと思います。ホームランは不用意に行ってしまったところがあるので反省して、これからはああいうことがないようにしたいと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.中村選手が今季初勝利
「(今季は)悔しい思いをしていただろうけど、(チームが)苦しいときにやってくれると思っていた。勝たせてあげたかったし、良かったよね。逆転してからそのまま行けて大きい試合になった」

Q.ホームラン2本で逆転
「(イーグルス先発の)川井に対してはやらなきゃいけないことがあった。逆方向の意識で行かないといけないということ」

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