2015.09.02 WED
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広報レポート<先頭打者が明暗を分ける>

6回表、ピンチにマウンドへ集まる選手たち
6回裏、本塁打を放つ陽選手

そのすべてがホームに帰ってくることはなくても、相手投手にボディーブローのようなダメージを与えるのが、イニング先頭打者の出塁です。それぞれの攻撃が9イニングずつ。この日の試合でマリーンズの先頭打者に出塁を許したイニングが6回、一方でファイターズの先頭打者が出塁したのは1回でした。先発マウンドに上がった大谷選手は初回の先頭四球から、次打者に中越え2ランを浴びる苦しい立ち上がり。6イニング中4イニングで先頭打者の出塁を許しました。「状態も良くなかった」と振り返ったように、常に走者を気にしながらのピッチングは、ハーラートップを走る右腕でも神経を使ったに違いありません。いつものような”修正力”を発揮することができず、粘りながらも6回3失点で今季4敗目(13勝)。後を受けた浦野、石井両選手も先頭本塁打と先頭死球と流れを止められませんでした。

一方で打線も6回に2死から陽選手のソロ本塁打と西川、田中賢選手の連打で2点を返したものの、反撃もそこまで。8回、市川選手の先頭打者中前打も得点につなげることはできませんでした。勢いは一旦止まりましたが、すでに次の戦いに向かっての準備は始まっています。明日はどんな戦いになるのか。その中で目指すものはただひとつです。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<6回 105球 打者27 安打7/本塁打1 三振6 四球2 失点・自責点3>

「7回まで行きたかったんですけど、球数が多かったですね。状態もよくなかったです。やっぱり、初回のツーランがもったいなかったですね。申し訳ありません」

栗山語録

栗山監督

Q.大谷選手が6回3失点で負け投手
「状態は見ての通り。我慢しながらの部分はあったけれども、僅差に持ち込んではいけた。ただ何度も言うけれども、今の時期は結果が全て」

Q.5回ノーヒットに抑えられながらも6回に集中打を集め2得点
「いいピッチャーからあの流れで点を返せて終盤勝負にはできたけれども細かい所の精度上げてしっかりしたプレーをしていきたい」

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