2016.04.14 THU
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広報レポート<たかが1球、されど1球>

好投をみせた先発・バース投手
二塁打を放つ松本選手

先発・バース投手が投じた110球のうち、“たった1球”が勝負の明暗を分けました。捕手が要求したインコース高めの真っすぐ。打った瞬間右飛かと思いましたが、高く上がった打球は落ちることなくそのままスタンドイン。オリックス・糸井選手に2試合連続となる手痛いソロ本塁打を浴びました。

しかし、零封負けとはいえ、バース投手は先発としての役割を十分に果たしてくれました。初登板となった3月30日オリックス戦では4回途中5失点の降板。その日に比べれば、試合を作る、という意味では文句なしの働きを見せてくれました。「絶好調だった。変化球のキレもよかったし、プレート上で勝負することが出来た」と振り返るように、場数を踏むことにつれて、日増しに成長している姿が見受けられます。今季3敗目を喫しましたが、地道に調整していけば白星は後から付いてくるはずです。

降板後はアイシングが終われば直ぐにダグアウトに戻り、チームの反撃を祈り熱心に応援していました。異国の地から来た助っ人外国人がチームを信じて応援する姿はチームに大きな影響を与えてくれます。最後まで諦めない姿勢。この正念場を一人ひとりが力を合わせて乗り越えていけるかどうか。この瞬間での立ち振る舞いが重要になってきそうです。

先発投手コメント

先発のバース投手

バース投手
<7回 球数110 打者28 安打5〈本塁打1〉 三振6 四球2 失点・自責点1>

「きょうは絶好調だったね。変化球のキレもよかったし、プレート上で勝負することが出来た。ツーシームが外から流れて少し中に入ってしまったけど、なんとか持ちこたえた。もう少しインサイドを使えれば、投球の幅が広がるかな。次回に向けて修正していきたいです」

栗山語録

栗山監督

Q.バース投手が7回1失点
「勝たせてあげないといけない内容だった。中村も大谷もそうだけど、ピッチャーは頑張っている。なんとかします」

Q.投打がかみ合っていない
「かみ合っていないとかじゃなくて、ピッチャーが頑張るのは最低限の形。それで勝ち切れないのには理由がある。手を打ちます。バタバタしないでしっかりやる」

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