2016.04.15 FRI
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広報レポート<シーズン初勝利、プロ入り初打点>

シーズン初勝利のメンドーサ投手
プロ入り初打点の松本選手

久々の札幌ドームでの試合は、昨日までの「あと1本」「あと1点」という展開が嘘の様に4回までに11点、終わってみれば13点の大量得点で勝利を手にしました。

打線の援護にも助けられ、また自身も8回途中まで投げきって嬉しいシーズン初勝利を挙げたのはメンドーサ投手。オープン戦は3戦3勝、防御率1.67。球数も少なく、ゴロを打たせて取る完璧な投球を披露していたのものの、シーズンに入ると3戦勝ち無しという苦しい滑り出しでした。今日のピッチングも四球や連打を浴び苦しい展開。しかし2度ダブルプレーを奪うなど、要所を締めて8回途中までマウンドを守り続けました。「Thank you guys!」大量援護の打撃陣にこう感謝しました。

一方13点の口火を切るタイムリーを放ったのは大野選手。初球から外角のストレートを逆らわずにライト前にはじき返し、「メンディ(メンドーサ)に勝ちをつけれるように頑張る」という言葉の通り打撃で先発メンドーサ選手を援護しました。さらに、嬉しいプロ入り初打点を挙げたのは松本選手。高卒5年目のシーズンを迎える今年、同級生の近藤選手、石川慎選手、上沢選手が1軍の舞台で先に活躍する姿を見ていただけに、このチャンスに賭ける思いは人一倍だったに違いありません。1塁ベース上では大きなガッツポーズもを見せる事はなく「こういう控えめな性格なので・・・」と振り返りました。ただ「次は自然とガッツポーズが出る様なバッティングをしたいです」と続けたコメントからは彼自身が持つ芯の強さが垣間見えました。1軍の舞台でようやく実が熟した松本選手。今後どう爆ぜるのか。その活躍を期待せずにはいられません。

先発投手コメント

先発のメンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回0/3 球数115 打者31 安打8〈本塁打1〉 三振1 四球4 失点・自責点2>

「立ち上がり苦戦しましたけど、徐々に修正することが出来ました。本当は完封したかったんですけど、最後に粘ることが出来ず残念です。打線の援護に感謝したいです」

栗山語録

試合前の栗山監督

Q.ホームに戻って連敗ストップ
「勝ち切れない試合が続いていたから、久しぶりに北海道に帰ってくるからいい試合をしないといけないと思っていた」

Q.打線が13得点
「打つ方はいいときも悪いときもある。メンドーサが粘り切ったことが重要。大量点は入ったけど、ピッチャーは頑張ってきたわけだし、こういう試合を続ければ流れが来るはず」

Q.松本選手が2安打2打点
「苦労してきたからね。良かったなあ、っていう気持ち。近藤たち同期が先に行っていたのはあったけど、地道にやってきたことがつながったと思う」

Q.カード初戦勝利でスタート
「苦しい状況は続いているし、必死になってやるしかない。今日はもう終わって、明日のことだけを考えていく」

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