2016.04.29 FRI
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広報レポート<ホームランが与えるダメージ>

陽選手
田中選手

初回に先頭打者・陽選手が中越え二塁打で出塁すると、3番・田中賢選手が左前適時打を放ち先制に成功しました。しかし、先発・メンドーサ投手が5回に同点本塁打を浴びるなど相手打線に捕まり逆転を許しました。前半はリードする試合運びとなりましたが、後半は2点を追いかける厳しい戦いが強いられました。

確かに前半戦に試合の流れを一気に引き寄せる好機はありました。1点リードの3回無死二、三塁。追加点が取れるチャンスで惜しくも無得点に終わる拙攻。野球というスポーツは絶好のチャンスを逃すと、ピンチが訪れるものです。メンドーサ投手も6個の四球を与えながらも4回までは無失点に抑えていました。本塁打の一発が試合の流れを変えてしまうという意味では「流れ」というのは本当に読めません。強風という悪条件の中、4回までは粘投を見せましたが、一昨日来日した家族の前では白星を飾ることが出来ませんでした。

敗戦の中に復調の兆しを見せる選手もいました。最大風速11mまで達したQVCマリンの上空。強風を味方につけた陽選手は2014年8月14日ぶりとなる4安打の固め打ちで打線に火をつけました。1打席目に二塁打で出塁すると、2打席目も右翼フェンス直撃の二塁打を放ち得点圏に走者を進めました。そして、5回にもしぶとく中前安を決め、終いには9回2死一塁から同点走者を二塁に進める左前安を放ちました。先頭打者の出塁が攻撃の幅を広げてくれることは確かです。明日こそは「攻めきる」姿勢を貫徹していきたいものです。

先発投手コメント

メンドーサ投手

メンドーサ投手
<4回1/3 球数89 打者24 安打5〈本塁打1〉 三振4 四球6 失点・自責点3>

「全体的に無駄なフォアボールが多くて自ら悪いリズムを作ってしまいました。チェンジアップに頼ってしまったので、もう少しツーシームをストライクゾーンに投げられればよかったと思います。先制してくれたのに、申し訳ないです」

栗山語録

栗山監督

Q.メンドーサ投手は強風に苦しみました
「あれだけランナーが出てしまうとね。丁寧に投げていたけどね」

Q.陽選手はスタメン復帰で4安打
「足の状態はあるけど、やってもらうしかないから」

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