2016.06.12 SUN
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広報レポート<今年のファイターズの戦い方>

ホームランを放ちハイタッチを交わす西川選手
160km台連発の大谷投手

160km台を連発する豪速球で攻め続けた大谷投手は初回から3者連続三振を奪うなど、相手打者を圧倒しました。緩いカーブを織り交ぜ、140km台のスライダーとフォークを駆使し相手打者を惑わせ、7回を3安打無失点に抑える圧巻のピッチング。「最初から力をいれて行こうと決めていた」。試合後のお立ち台では「100点」と自画自賛した大谷投手の投球は今季1番の出来だったのではないでしょうか。

大谷投手の好投を支えたのは「ホームラン攻勢」でした。今季被本塁打「0」の阪神・岩崎投手から自身7度目となる先頭打者本塁打を放ちチームを勢いづけました。3回には西川選手の今季5号となる値千金の2ラン。4回にはレアード選手が今季20号となる2ラン。今年のファイターズは「ホームラン攻勢」で勝つ試合が増えています。本塁打が絡んだ試合成績は22勝13敗1分。そのうち1試合に2本塁打以上出ている試合は11勝1敗1分と好成績を残しています。チーム本塁打数はパ・リーグ2位の59本塁打。今季のファイターズは「ホームラン」で決める試合が明らかに増えています。

交流戦残り6試合。6勝6敗で6位に位置するファイターズ。明後日からはビジター6連戦の日程となります。昨季の交流戦では、あと一歩で優勝を逃す悔しい思いをしました。優勝を目標に6連勝を目指し、後半戦に弾みをつけたいところです。通算150本塁打まで2本に迫る中田選手のバットにも注目です。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<7回 球数107 打者24 安打3 三振8 四球2 失点・自責点0>

「きょうは最初から力をいれて行こうと決めていたので、初回からしっかり抑えられてよかったと思います。(陽岱鋼選手)ダイさんの先頭ホームランもありましたし、いいタイミングで加点してくれたので、楽な気持ちというよりかは、いい流れの中で投げさせてもらえたと思います。感謝しています」

栗山語録

栗山監督

Q.大谷投手が160キロ超の速球を31球記録して7回零封
「ブルペン、初回のマウンドの感触からこうなる感じがした。ずっと球場を支配している感じ」

Q.陽選手の初回先頭打者本塁打で先制
「大きかった。昨日が完封負けだっただけに早めに出てよかった」

Q.タイガース戦は勝ち越し
「このカードの事よりも交流戦はまだ5割。今日は忘れて残り6試合戦います」

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