2016.08.21 SUN
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広報レポート<守りの野球で勝ち切る>

先発の加藤投手
抑えのマーティン投手

ホークス相手に2連敗を喫していましたが、きょうの勝利によってホークスとの対戦成績を13勝9敗1分としました。直接対決は残り2試合。ゲーム差も0.5と縮まり、首位攻防戦も終盤戦に突入しました。

「守りからリズムを作る野球。ファイターズに似てるところがあります」と語るのは北海高校出身の鍵谷投手。まさにその野球が体現された試合でした。マウンドに上がった加藤投手は今季最長イニングに並ぶ6回2失点の好投。「せっかく野手の皆さんに点を取ってもらったんですけど、(4回に)フォアボールを出して点を取られてしまったので、申し訳ない気持ちです」。奪われた失点は4回のみ。自らの四球で相手に2点を献上しましたが、試合を作って見せました。

先発・加藤投手からバトンを受けたのは谷元、宮西、マーティンの3投手でした。無四死球、無安打のパーフェクトリレー。谷元投手の三者凡退がリズムを作ると、9回はマーティン投手が気迫溢れる投球で最後の打者から三振を奪い試合終了。きのうの試合で負け投手となっていた宮西投手も見事リベンジを果たしました。

守りの野球を徹するファイターズ。ピンチを最少失点で切り抜け、数少ない好機をモノにする。この3試合で相手に与えた失点は8点。各試合3点以下で抑えていました。投手陣の粘投が、チームに大きな流れを作ってくれています。6連戦が続く終盤戦。ここで打撃の状態が上がってくれば、再び上昇気流に乗れるかもしれません。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<6回 球数86 打者24 安打4 三振3 四球2 失点・自責点2>

「せっかく野手の皆さんに点を取ってもらったんですけど、(4回に)フォアボールを出して点を取られてしまったので、申し訳ない気持ちです。取られ方もよくなかったですし、なんとか同点で終わったんですけど、リズムを崩してしまったことが一番の反省です。点を取ってくれた野手の皆さんに感謝したいです」

栗山語録

栗山監督

Q.同一カード3連敗は阻止してゲーム差は再び0.5に
「ずっと開幕から3タテは食らわないようにと思っている。しかも、この時期にやられるとね。よかった」

Q.加藤投手が6回2失点
「先発として前に進んでいる感じがある」

Q.宮西投手が昨日のリベンジ
「こっちにとっては普通。当たり前に使っている。ただ、本人にとっては、プレッシャーもかかる形だったし、そこでやれるのは『さすが宮西』だと」

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