2017.08.16 WED
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広報レポート<記録ラッシュの一丸の快勝>

通算100号本塁打を放ったレアード選手
通算100セーブを達成した増井投手

大きな節目が2つ重なりました。レアード選手が来日3年目で通算100号本塁打。最終9回は、増井投手がプロ入り8年目で通算100セーブを達成しました。試合後、三塁側ベンチ裏のサロンへ全員が集合。増井投手の金字塔を祝い、乾杯のセレモニーを行いました。久しぶりに笑顔の輪が、出来上がりました。

試合前に、ひっそりともう1つセレモニーがありました。栗山監督は球場入りする前に、隣接する事務所を訪問しました。「お客様センター(コールセンター)」が先般、「HDI問合せ窓口格付け調査」で2年連続の三つ星を獲得しました。昨年、スポーツ界で初めて、その最高評価を受け、今年も維持しました。その栄誉に敬意を払い、栗山監督がメンバー9人へ、ねぎらいの言葉を贈り、ささやかな記念品をプレゼントしました。

わずか15分足らずの「表彰式」でしたが日ごろ、オフィスとグラウンドは近いようで、遠い距離です。ほとんど接点はありませんが、同じ「ファイターズ」という旗印の下、一緒に戦っています。触れ合いを終えた後、栗山監督はつぶやきました。「こういう方々が、大変な仕事をしている。本当に感謝しないといけないよな。迷惑を掛けているよね、今年はね・・・」。

ファンの方々からの電話、メール対応など「お客様センター」が一手に引き受けています。激励、厳しいお言葉にも丁寧に応対しています。

いろいろな思いを期して臨んだ一戦を会心の白星で飾りました。開幕投手を務めた有原投手が7回1失点の好投。大谷投手も、効果的な2本の適時打を重ねました。主役が躍り、100号本塁打、100セーブ、2年連続の三つ星と祝福ラッシュの1日を彩りました。残り40試合。栗山監督を筆頭とした現場も、職員も全員一丸で最後の最後まで戦います。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<7回 105球 打者26 安打6 三振8 四死球2 失点・自責点1>

「低めを意識して、追い込んでから甘くならないように気を付けて投げました。ずっと良い投球ができていなかったので、これからしっかり投げていきたいです」

栗山語録

栗山監督

Q.有原投手の投球を振り返ってみて
「きょうのボールはしっかり投げ切れていた。これが普通の有原」

Q.大谷投手に猛打賞が出ました
「体の状態はよくなってきている」

Q.レアード選手がNPB通算100本塁打を達成しました
「いろいろあったけど、本当によかったです」

Q.増井投手が通算100セーブを挙げました
「苦労かけてきた。ひとつの記録で安心してくれたら嬉しいよね。まだまだ通過点、100勝を目指して頑張ってもらいたい」

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