2022.04.10 SUN
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ゲームレポート

三者凡退に抑えた玉井投手
2試合連続猛打賞の淺間選手
サヨナラ適時二塁打を放った近藤選手

ファイターズは近藤健介選手の劇的なタイムリーで、今季2度目のサヨナラ勝ちを収めて連敗を2でストップしました。

先発は中4日で登板した上沢直之投手でした。初のチャレンジで難しさもあったでしょうが、そこはエース。チームに安心感を与える投球でスコアボードに「0」を並べ、5回は2死満塁のピンチを背負いながらも得点を許さない気迫のこもったピッチングを見せてくれました。エースの力投に応えるように、打線は4回、2試合ぶりに4番で起用された清宮幸太郎選手が中堅フェンス直撃のタイムリー二塁打で先制。6回は淺間大基選手が絶妙なバントヒットで出塁して二塁へ進むと、アルカンタラ選手が右前適時打を放ち、1点追加しました。7回に同点に追いつかれ、試合はファイターズにとって今季初の延長戦へ突入。23歳の誕生日を迎えた北山亘基投手が9回からマウンドに立ち、2イニングを無失点に抑える好投でチームに流れを引き寄せます。

延長10回は、東北楽天のクローザー松井投手から淺間選手がこの日3安打目となる右前打で出塁。松本剛選手がしっかりと送って1死二塁の好機をつくり、続く近藤選手が右中間を破る二塁打で3時間59分の熱戦に終止符を打ちました。北山投手は2勝目。打線も2試合連続2桁安打となる11安打を放つなど徐々にエンジンがかかってきました。サヨナラ勝ちの勢いに乗り、4月12日からの埼玉西武戦で今季初の連勝を狙います。

試合前は、ノルディックスキー・ジャンプ男子の北京五輪ノーマルヒル金メダリスト、小林陵侑選手が始球式に登場。背中に海外での自身のニックネームとBIGBOSSを絡めた「BIGROY」と記された背番号1のユニホーム姿でノーバウンド投球を見せ、球場全体を盛り上げてくださいました。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<5回 97球 打者20 安打2 三振6 四球3 死球0 失点・自責点0>


「結果的に0で抑えることができてよかったですが、ボールを思った通りに扱えなかった自分に情けない気持ちです。チームが勝てるように応援します」

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