2022.04.13 WED
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ゲームレポート

好リリーフの吉田投手
適時打を放った石井選手
3人で終えた古川侑投手

ファイターズは最終回に逆転のチャンスをつくりましたが、得点には結びつかず、3連勝とはなりませんでした。

13日ぶりの先発となった立野和明投手は1回に3連打を浴びて2点を先取されます。3回も相手の主軸に2本のタイムリーを許し、リードを4点に広げられました。立野投手に代わり、4回のマウンドに上がったのは吉田輝星投手。球威十分の真っすぐを軸に2イニングを無安打無失点に抑え、相手ペースだった流れを変えました。6回以降も宮西尚生投手、杉浦稔大投手、古川侑利投手がいずれも無安打無失点の好投を見せました。

投手陣の踏ん張りに応えるように打線は5回、石井一成選手の2号2ランで2点を奪って反撃開始。7回には無死二塁でまたも石井選手が中前適時打を放ち、1点差に詰め寄ります。9回は先頭の野村佑希選手が左前打で出塁すると、相手のエラーや犠打などで1死二、三塁の好機をつくり、相手の守護神、増田投手を追い詰めます。しかし、代打ヌニエス選手、万波中正選手のバットから快音は響かずゲームセット。最後まで粘りは見せましたが、あと一歩及びませんでした。

リリーフ投手は2試合連続で無失点ピッチングとブルペン陣の好調さを示してくれました。15日からの千葉ロッテマリーンズ戦、打撃陣が先制点を奪い、有利な展開に持ち込めば勝機が見えてくるはずです。

先発投手コメント

先発の立野投手

立野投手
<3回 37球 打者15 安打7 三振0 四球0 死球0 失点・自責点4>


「攻め方、ボール、体の状態、すべてがよかったと思います。ただただ、自分の力不足を痛感しました。同じ失敗を繰り返さないように練習していきます」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「最後のあのバント、源田君がミスしてくれて、あそこで逆転しておかないかんね。相手のミスを利用してこっちが(流れを)持ってくるという。乗らないといけなかった。最低でも同点じゃなくて逆転くらい。なんか、すっきりしない試合。でも、序盤に点数をぽんぽんと取られて、普通なら流れ的にガーって行く感じだけど、追い付いてきて、面白いゲームにはなったと思う」

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