2022.06.07 TUE
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ゲームレポート

好投の加藤投手と2度盗塁を阻止した宇佐見選手
無失点に抑えた堀投手
三者凡退に抑えた北山投手

まさに手も足も出ない完敗でした。DeNAの今永投手から2回に四球で出塁した以外は塁に出ることができず、無安打無得点で敗れました。今永投手はプロ野球史上85人目となるノーヒットノーランを達成。札幌ドームでは初めての偉業で、ファイターズは1985年6月4日、西武の郭泰源投手に無安打無得点をされて以来37年ぶりとなりました。

先発の加藤貴之投手もテンポよくアウトを積み重ねる快投で6回4安打無失点に抑えました。7回は堀瑞輝投手、8回は北山亘基投手が無失点でつなぎましたが、9回に登板した石川直也投手が2死一、二塁で右中間二塁打を浴び、2点を失いました。

打線は今永投手のキレのあるストレートと変化球を打ちあぐね、出塁は2回2死からの四球1つだけでした。野村佑希選手を1番、1軍に戻ってきたヌニエス選手を2番、リーグ首位打者の松本剛選手を4番に据えるなど、BIGBOSSは打線を組み替えて臨みましたが、1点が遠い試合となりました。

今季2度目の5連敗となりましたが、明日こそ打線が奮起して勝利に導いてくれるはずです。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<6回 74球 打者20 安打4 三振4 四死球0 失点・自責点0>


「前回同様、丁寧に投げることができたと思います。野手の素晴らしいもプレーもあり、ゼロで抑えることができました。中継ぎの皆さんには負担をかけますが、最後まで勝利を信じて応援したいです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「おめでとうですね。手も足もヒットもでなかったですね。テンポもいいし、コースにびたびた。タイミングも遅らせてね、いい投手ですよ。加藤君もよかった。何とか勝ちをつけてあげたかったんだけど、なかなかあれだけいい投球をされたら難しいね。(今永投手攻略には)球種を絞るしかないですよね。でも絞らせないからノーヒットノーランでしょ。引きずらない引きずらない。終わってしまったら、何ならおめでとうの方が強いかな。俺が選手だったら悔しいと思う。自分に腹立つだろうし。(リリーフの順番は)いろいろ試しているので。石川君もきょう抑えて、あそこのポジションを奪い取りたいという気持ちの時こそ、ああいう形になってしまうことがあるから。それだけはやってみないと分からない」

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