2022.07.10 SUN
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ゲームレポート

プロ初安打を放った阪口選手
三試合連続ホールドの玉井投手
9回を抑えた堀投手と好守の谷内選手

9回2死満塁、代打松田選手の三遊間への打球を谷内亮太選手が好捕し、一塁へ送球してゲームセット。一打同点とこの日最大のピンチをしのぎ切り、敵地・福岡でのホークス戦は2019年7月以来3年ぶりの同一カード3連勝、チームの連勝も今季最長の4に伸びました。

流れを作ったのは今シーズン2試合目の登板となった先発の池田隆英投手でした。威力のあるストレートを目いっぱい投げ込み、6回まで散発の3安打に相手打線を封じ込めました。その力投に応えようと、打線は6回にホークス先発の石川投手を攻め、1死二塁から近藤健介選手が中前適時打を放ち均衡を破りました。さらに1死一、三塁で清宮幸太郎選手も右翼線適時二塁打で続き、ワンチャンスを確実にものにしました。

3連戦を振り返ると、ローテーションの軸となる上沢直之、伊藤大海両投手の登板試合で白星を重ね、池田投手がシーズン初先発となったこの日も総力戦でもぎ取りました。一度落ちかけていたムードも一変してプレーに粘り、しぶとさ、気迫が感じられます。このままの空気を保ちながら、13日からは静岡でイーグルスとの2連戦に挑みます。

先発投手コメント

先発の池田投手

池田投手
<6回 87球 打者20 安打3 三振3 四球0 死球0 失点・自責点0>


「久しぶりの1軍の登板で、少し緊張もありましたが、プラン通り真っすぐ中心で押していくピッチングができたと思います。野手が援護してくれたお陰で、6回をゼロで抑えることができました」

BIGBOSS語録

「面白かったですね。(9回裏2死満塁で谷内選手がゴロをさばき)あれが抜けるのとでは全然違うので、守りは本当大事ですね。球場が満員で一つになる雰囲気。それでうちがファインプレーでゲームセット。これです。池田君の球も強かった。めっちゃ吠えてましたよね。自分が持っているものを出してくれる選手が、この後もどんどん出てくれたらよくなりますよ。阪口君もプロ初安打が出て、本当は昨日使おうと思ったけれど急すぎて両親が見に来られなくて。うれしいでしょうね、ご両親も。(福岡で3連勝にも特別な思いは)開幕カードだけ、あとはどの球場も一緒ですよ」

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