2022.07.17 SUN
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ゲームレポート

2安打の松本剛選手
代打でヒットを放ったヌニエス選手
最終回、適時打を放った上川畑選手

連勝中の勢いそのままに幸先よく先制するも、6回に一挙4点を奪われ、逆転負けを喫しました。

打線は1回、先頭打者の松本剛選手が左前打で出塁すると、続く上川畑大悟選手が送りバントを決め、得点圏にランナーを進めます。1死二塁から近藤健介選手が、センター前にはじき返し、鮮やかに先制。その後2死一、二塁から約1ヵ月ぶりの1軍出場となった今川優馬選手が、しぶとく中前適時打を放ち、2-0とリードを広げます。

先発は前回登板135球の力投で、勝利投手となった伊藤大海投手。4回まで毎回ランナーを許すも、ストライク先行の投球でスコアボードに0を並べます。しかし、6回先頭打者に左前打を許すと、四球、左前打で無死満塁のピンチを招き、更に押し出し四球で降板。マウンドを引き継いだ河野竜生投手が三振で1死を奪うも、犠飛と適時二塁打で更に3点を追加され逆転を許しました。

2点を追いかける9回、2死走者無しから代打ヌニエス選手が左前打で出塁すると、松本選手が中前打でチャンスを広げ追い上げムードに。2番上川畑選手が右前適時二塁打と勝負強さを発揮し、1点差まで追い上げます。続く近藤選手が申告敬遠で歩かされ二死満塁。一打逆転サヨナラの場面で4番野村佑希選手に回り、球場のボルテージは最高潮に達します。野村選手の放った打球はライトに鋭く飛びましたが、捕球されゲームセット。逆転とはなりませんでした。

劣勢の場面でも追い上げ、最後まで手に汗握る試合を見せたファイターズ。連勝は7でストップしましたが、期待感を抱かせる内容で、また明日から白星を積み重ねたいところです。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<5回0/3 94球 打者23 安打6 三振7 四球2 失点・自責点4>


「連勝中でチームがいい流れできている中、先制点をもらったにも関わらず、ランナー背負った状況で降板する形になり悔しい気持ちです。逆転を信じて、最後まで応援したいです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「面白かったですね。負けてしまったけれど、最後の盛り上がり、粘りが出たのがうれしかった。(野村選手の)いい当たりで終わって、本人はめちゃくちゃ悔しいでしょうね。何とかサヨナラ、逆転をイメージさせてくれただけでもよかったです。(伊藤投手は)ゲームは作ってくれた。6回になってちょっと違うなという風に見えて、疲れもあったんだと思うので、次の試合もあるしスパッと(交代させました)」

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