2022.08.12 FRI
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ゲームレポート

2安打2打点1本塁打の万波選手
満塁の場面で登板し切り抜けた北浦投手
2回を無失点に抑えた吉田投手

9回2死無走者からチャンスを作り、万波中正選手の左前適時打で追いつきましたが、その裏、岡選手にサヨナラ打を浴びて悔しい幕切れ。3時間51分に及んだ熱闘の末に競り合いを落とし、連勝は3でストップしました。

この日のZOZOマリンは左翼から本塁方向へ風速12メートルの強風が吹き抜け、先発したポンセ投手の制球を乱しました。2回に茶谷選手に左越え2ランで先制を許し、その後も走者を背負いながら4回まで投げましたが、95球を要して降板。打線は5回に万波選手が石川投手からバックスクリーン左へ12号ソロを放って1点差に詰め寄ると、古川侑利、北浦竜次、吉田輝星の3投手が無失点で踏みとどまり、緊迫した展開に持ち込みました。

9回は先頭が出塁するも盗塁失敗で2死走者なしまで追い込まれたものの、途中出場の佐藤龍世選手が右前打、続く杉谷拳士選手が四球を選び、万波選手の同点打を呼び込みました。前カードのライオンズ3連戦は9回サヨナラ勝ち、12回引き分け、10回サヨナラ勝ち。そしてこの日も敗れはしましたが、最後までどちらに転ぶか分からない試合を演じました。手に汗握り戦いの連続は間違いなくチームを一歩ずつ成長させているはずです。

先発投手コメント

先発のポンセ投手

ポンセ投手
<4回 95球 打者20 安打4〈本塁打1〉 三振4 四球3 失点・自責点2>


「ホームランは打たれましたが、厳しい場面で梅林の好リードに助けられ、最少失点で切り抜けることができました。四球が増えてしまい、結果的に球数が多くなってしまったことが悔やまれます」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「(サヨナラ打の)岡君、ナイスバッティングでしたね。でも(9回表に)よく追いつきましたよ。きょうは北山君、玉井君、井口君を連投させないと決めていて、そういう中でも何とか粘ってよく追いついたと思います。きのうもその前もその前もこういう試合をしてきて、精神的に成長してくれている。前半戦の経験がなかったらこういったゲームはできていないと思うので、(多くの選手を起用してきたことは)間違っていなかった。風に対してロッテの選手は落ち着いていますね。慣れって大事ってことですね」

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