2022.08.31 WED
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ゲームレポート

2安打の近藤選手
三者凡退に抑えた吉田投手
2アウトからヒットを放った清宮選手

2桁安打の打線がプレッシャーをかけ続けて7回に勝ち越し、首位西武を相手に接戦を制して3試合ぶりの白星をつかみました。敵地では8月14日以来の勝ち星となりました。

初回、先頭打者の木村文紀選手が二塁打で出塁し、チームを活気づけます。1死一、二塁となり、4番・松本剛選手は左翼線へ抜ける先制の2点タイムリー。打率だけでなく、得点圏打率もリーグトップのヒットメーカーが本領を発揮しました。

8月16日以来の1軍マウンドとなった先発の根本悠楓投手は1回に1死一、三塁のピンチを迎えますが、本塁打リーグトップの山川選手を二ゴロ併殺に打ち取って波に乗ります。キレのある直球とスライダーのコンビネーションで4回まで三塁を踏ませない安定したピッチングでした。しかし、5回2死後に四球と味方の失策でピンチを招くと、森選手に2点二塁打を浴び同点とされます。それでも、続く山川選手を三振に仕留めて勝ち越し点は与えませんでした。根本投手は5回を投げ、自己最多の7奪三振で失点2、自責点0。勝ち星こそ逃しましたが、先発としてゲームを作りました。

19歳左腕の好投に応えるべく、2−2で迎えた7回2死から打線が粘りを見せます。清宮幸太郎選手、近藤健介選手の連打で一、三塁。松本選手の初球がワンバウンドして捕手がそらす隙に、清宮選手が素早いスタートでホームインして1点を勝ち越しました。さらに松本選手がこの日3打点目となるタイムリーを放ち、リードを2点に広げました。

6回以降はリリーフ陣が得点を与えず、2点差のまま逃げ切りました。6回に登板し、三者凡退に抑えて流れを呼び込んだのは吉田輝星投手。直後に味方が2点を奪い、今シーズン2勝目を挙げました。投打がかみ合ったこの勝ち星をきっかけに、8月11日以来の連勝を狙います。

先発投手コメント

先発の根本投手

根本投手
<5回 87球 打者22 安打4 三振7 四球2 死球0 失点2 自責点0>


「なんとかゼロで抑えることができていましたが、5回はフォアボール絡みで失点をしてしまったので、あそこで粘れるかどうかがこれからは大事になってくると思います。最低でも、もう1、2イニングは投げられるように頑張っていきたいです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「(2安打3打点の松本選手について)足の状態もだいぶ良くなっている。(7回、勝ち越し点となった清宮選手の三塁からの本塁生還は)むちゃくちゃ良かった。たまに走塁ミスするけど、今日はなかなかやるやんって。あの1点はめちゃくちゃ大きかったですね」

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