2022.09.02 FRI
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ゲームレポート

攻守に活躍をみせた上川畑選手
2安打2打点の松本剛選手
石川直投手が抑えてゲームセット

先発の伊藤大海投手が6回8安打1失点と粘りの投球で10勝目を飾り、新人から2年連続2桁勝利を達成。9勝を挙げてから3度足踏みしましたが、球団では1988年西崎幸広投手以来、34年ぶりの快挙を敵地・楽天生命パークで成し遂げました。

3回に小郷選手に右越えソロを浴びて先制を許しましたが、この日は打線が援護。1-1の5回に万波中正選手が岸投手の高めの直球を高々と左翼席へ運んで勝ち越すと、6回1死三塁の場面では松本剛選手がこの日2打点目となる左前適時打を放って突き放しました。

伊藤投手の10勝到達へ、バックも再三の好守で盛り立てました。4回無死1塁で、遊ゴロをさばいた上川畑大悟選手が二塁を踏んだ流れでターンしながら一塁へ送球して併殺を完成。6回無死一、二塁のピンチでも、バントシフトで前進した一塁・清宮幸太郎選手がバスターされたライナー性の打球をショートバウンドで捕球し、すぐさま二塁へ送って3-6-4の併殺を決めて切り抜けました。

チームは残り試合全勝でも勝率5割以下が確定。リーグ優勝が1つの引き分けでも消滅する状況ではありますが、目の前の1球、目の前の勝利に向かい、一丸となってプレーし続けるほかないことを理解し、明日も集中して連勝を狙います。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<6回 101球 打者27 安打8〈本塁打1〉 三振5 四球2 死球1 失点・自責点1>


「先制はされましたが、すぐに同点に追いつき、勝ち越してくれた野手に感謝したいです。なんとか6回を最少失点で乗り切れたことはよかったですが、もっと長いイニングを投げれるようにしたいです。勝利を信じて最後まで応援します」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「伊藤君、10勝して。でも彼は10勝を目標にしていないと思う。この先、最多勝を取れる位置まで来ていると思うんですけど、チャンスですよね。最多勝と(松本剛選手の)首位打者と。二人がそうやってタイトル獲れたら俺もうれしいし。プレーで光ったのは上川畑君のダブルプレー。大体(二塁へ)トスしたくなるんですよ。トスしてしまうと球が浮いてしまうから、一塁がセーフになるパターン。自分で踏んで一塁へ投げたでしょう。あの辺はセンスあるなと思いました。宇佐見君のリードもさえていて、安心して見ていられました」

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