2022.09.17 SAT
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ゲームレポート

9回表を抑え今季初勝利の玉井投手
サヨナラ打を放った上川畑選手
ヒーローとなった4選手

4-4で迎えた9回2死二、三塁。3番・上川畑大悟選手が左前適時打を放って今シーズン6度目のサヨナラ勝ち。栄華を極めた北海道初代ユニフォームをまとう「FIGHTERS CLASSIC」は9月6日(火)オリックス・バファローズ戦から3連勝となりました。

伝統に恥じないプレーを肝に銘じるきっかけは、試合前のセレモニーにありました。「センター・新庄」をはじめとし2006年日本一のメンバーがポジションに散らばり、トレイ・ヒルマン元監督がマウンドに上がったファイターズレジェンドメモリアルピッチ。現在はエンジェルスの育成担当を務める59歳のストライク投球が鶴岡慎也捕手のミットに収まり、2019年9月27日以来3年ぶりに満員御礼4万1,138人で埋めつくされたスタンドが大きな拍手で包まれました。

レジェンドたちから伝統を継ぐ者たちとして、一度は逆転を許しながら粘り強く戦いました。2点リードの8回に先発の伊藤大海投手がつかまり、一挙4失点。ここで誰も心を折ることなく、その裏にアルカンタラ選手が同点の2ランを右翼席へ運ぶと、サヨナラのきっかけを作ったのは札幌生まれ、ファンクラブ会員を継続する今川優馬選手でした。6回に自身初の2桁本塁打となる10号ソロを放った背番号61は、9回1死から右前打で出塁しサヨナラのホームを踏みました。スタンドと一体になって戦える幸せをかみしめ、選手はこの光景が何度でも見られることを期待して、全力でプレーし続けます。

先発投手コメント

先発の伊藤投手

伊藤投手
<8回 113球 打者33 安打8 三振4 四球1 死球0 失点4 自責点3>


「不甲斐ないです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「今年一のゲームを見せられてうれしいです。選手の力はもちろん、ファンの力もものすごいものがある。今日は本当にファンに感謝ですね。メンディー(アルカンタラ)打っちゃいなと思ったら打っちゃった。上川畑君がショートの頭を超す打球を打つイメージがあったので、石井君にゴロを転がして(ランナーを進めて)もらおうと思った。石井君に拍手を送りたい。一度逆転されたけど、超満員のファンの前で選手は何とか追いつこうという目をしていた。ファンに良い試合を見せたい気持ちがこの結果につながったと思います」

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