2022.09.25 SUN
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ゲームレポート

プロ初登板の畔柳投手
プロ初登板の松浦投手
チーム初ヒットの近藤選手

高卒ルーキー投手トリオがそろって1軍デビューしました。ドラフト1位の達孝太投手は先発で3回無失点、2番手の畔柳亨丞投手(ドラフト5位)は1回無失点、3番手の松浦慶斗投手(ドラフト7位)は1回2失点。それぞれが持ち味を発揮した登板となりました。

達投手は相手の1、2番を仕留めた後、連続四球で一、二塁とされますが、落ち着いて後続を中飛に打ち取り、無失点で立ち上がります。その後も冷静に140キロ台後半のストレートとフォークを投げ込み2回、3回も得点を与えません。初の1軍マウンドは3回46球1安打無失点と堂々たるピッチングを見せてくれました。続いてマウンドに上がった畔柳投手は最速152キロのストレートで押し込み、1回1安打無失点。3番手松浦投手は先頭打者に最速153キロのストレートを投げ込むなど自身の武器を見せます。しかし粘られた末に四球を与え、犠打で1死二塁となった後、タイムリー二塁打で先制点を許してしまいます。さらに三塁打で2点目を奪われましたが、後続を抑えて1回2失点。3投手それぞれが収穫と課題を得た1軍マウンドとなりました。

試合は8回に4点を失い、リードは6点に広がりました。打線は元気なく1安打無得点で、今季20度目の零封負けとなりました。今季札幌ドームでの試合は残り3試合。1つでも多く勝ち星を挙げ、良い形で今シーズンを締めくくりたいところです。

先発投手コメント

先発の達投手

達投手
<3回 46球 打者12 安打1 三振0 四球3 失点・自責点0>


「緊張はなく、いつも通り自分のボールが投げられました。いい課題が見つかったので、それをしっかり来年に生かしていきたいです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「達君はプロの選手を相手に0で抑えるのはさすがでしたね。畔柳君は(投げるたびにキャップが脱げ)サイズを変えるか、紐で結ぶかしないと(笑)。球的には松浦君が2600回転くらいあって、打たれはしましたけどすごい数字でしたね。(高卒ルーキーの起用は)大事にしなければいけない、でも見たかったので。ファンの皆さんも見たいという気持ちだったでしょうし、何とか投げさせたいと(コーチらには)オールスター前から言っていました。(ガント投手以外の支配下選手全員を1軍で起用し)約束は守らないと。向こうの辛島君、いい投手でしたね。ヒット1本でしょ。プレッシャーがかかる試合でハートの強い投手だなと感じました」

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