2022.09.28 WED
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ゲームレポート

2ランを放った近藤選手
適時打を放った清宮選手
好リリーフの河野投手

本拠地として戦ってきた札幌ドームでの公式戦ラストゲーム。選手会長である近藤健介選手の8号2ランで幸先良く先制点を奪いましたが、その後は残念ながら投手陣が崩れて逆転負けを喫しました。札幌ドームでの勝利数はレギュラーシーズン(599勝)とプレーオフ合わせて624勝。最後を勝利で飾ることはできませんでしたが、野手、投手計23選手が出場し、19年間の思い出が詰まった札幌ドームを駆け抜けました。

1回、石井一成選手が二塁打で出塁すると、近藤選手が右中間席へ運び2点を先制しました。先発の上沢直之投手は気迫のこもったピッチングで3回まで無失点に抑えていましたが、4回に急きょ崩れます。先頭の藤原選手にソロ本塁打を許すと、連続四球の後に二塁打を浴びて同点。さらに2点タイムリーと2ランを浴び、まさかの一挙6失点と相手にビッグイニングを作られてしまいました。

打線は4回、7月下旬以来の1軍出場となった王柏融選手が二塁打、続く清宮幸太郎選手の右前タイムリーで1点を返し、3点差に迫りました。さらに5回、1死一、二塁から近藤選手が右前打を放ち、一旦は二塁走者が生還したかに思われましたが、審判団の協議で一塁走者が打球に当たったと判定され、守備妨害で一塁走者がアウト。二塁走者は二塁に戻されて得点はならず、チャンスを逃してしまいました。

その後も失点し、大差をつけられてしまいましたが、9回のマウンドには道産子の伊藤大海投手が登り、きっちりと三者凡退で抑えてみせました。この試合には41138人のファンが来場。試合後にはホーム最終戦セレモニーが行われ、勝利の喜び、敗北の悔しさすべてが詰まった球場の思い出を選手たちと共有しました。

「ありがとう札幌ドーム」

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<4回 98球 打者19 安打5〈本塁打2〉 三振4 四球2 死球0 失点・自責点6>


「最後の最後に、悔しい結果になったことが唯一の心残りです」

BIGBOSS語録

BIGBOSS

「ファンの方に申し訳なかったです。最後の最後に面白い試合を見せたかった。すべて僕のせいです。札幌ドームで最後ということで、2006年に日本一になったシーンを思い出しました。その喜びをエスコンフィールドに持っていきたいと思いました」

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