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江越大賀選手の劇的決勝打で、エスコンフィールド初勝利をつかみました。

先発登板したのは開幕投手が内定している加藤貴之投手。いつも通りテンポの良い打たせてとる投球で、凡打の山を築きます。90キロ台のカーブなどを巧みに操り、5回48球、被安打1無失点と快投しました。リリーフとして登板した、宮西尚生投手、コナー・メネズ投手、石川直也投手も3人で攻撃を終わらせる好投で、勝ちパターンでの起用に向けてアピールしました。

両チームの好投が光った投手戦、今日一番のチャンスは1対1の同点で迎えた9回裏でした。野村佑希選手が1死から左前打で出塁すると、続く清宮幸太郎選手と万波中正選手が連続四死球で出塁。クリーンナップがしぶとくつなぎ1死満塁の好機を作ります。一打サヨナラの場面で打席に入ったのは途中出場の江越大賀選手。2ストライクに追い込まれた3球目、捉えた打球は左翼線を破り決勝打となりました。

劇的な勝利で、今季一番の歓声が響き渡ったエスコンフィールドHOKKAIDO。記念すべき白星でファイターズの歴史に新たな1ページを刻みました。

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