試合情報

今シーズン初のビジター戦は、幸先よく先制するも中盤で逆転を許し、開幕から2カード連続で初戦を落とす結果となりました。

先発は、昨季ノーヒットノーランを達成したコディ・ポンセ投手。立ち上がりは完璧に抑えるも、2回以降は高めにボールが集まってしまいマリーンズ打線に掴まります。来日2年目の右腕は、4回途中までに8安打1本塁打を許し降板となりました。

それでも、打線の主軸が好調なことが好材料。4番野村佑希選手は、初回に今季チーム初本塁打となる先制左越え3ランを放ちます。4回には、先頭の野村選手が右中間への二塁打で出塁すると、5番清宮幸太郎選手が中前適時打を放ち、同点に追いつかれた直後に勝ち越しに成功する場面もありました。

また新人の矢澤宏太選手は、2番ライトでスタメン出場。いきなり中前打を放つとプロ初盗塁を決めました。

勢いある若手が新時代のファイターズ打線を引っ張っています。

ポンセ投手
＜3回1/3　70球　打者20　安打8〈本塁打1〉　三振2　四球1　失点・自責点5＞

「自分の望んでいた結果にならず悔しいです。一球の失投から、相手に流れを与えてしまい、自分のリズムで投球できなかったことが悔やまれます」

「（ミスもあったが）これは経験して学んでいかないと。今年から（試合に）出始めた選手ばかりだから。下を向く必要はない」

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