2023.04.11 TUE
パーソル パ・リーグ
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ゲームレポート

2安打の上川畑選手
再び同点となる適時二塁打を放つ清宮選手
三者凡退に抑えた田中正投手

3連勝を狙ったファイターズは終盤に追いつく粘りを見せながらも、延長戦で決勝点を奪われ敵地でサヨナラ負けを喫しました。

ポンセ投手の負傷離脱などもあり、この日の投手陣はブルペンデーで挑みました。先発の池田隆英投手は150キロ前後のストレートを軸に1、2回を無失点で抑えます。しかし3回2アウトから四球を与えて盗塁で二塁へ進まれます。バッターはファイターズからホークスへ移籍した近藤健介選手。鮮やかにライト前へ運ばれ先制点を許すと、2番手北山亘基投手も栗原選手にタイムリーを浴び、2点目を献上してしまいました。

打線は4回、2死一塁で万波中正選手が同点2ランを左翼席へたたき込みます。相手先発石川投手から放ったチーム初安打が貴重な一発となりました。5回に勝ち越し点を許すも勝利への執念を発揮。2−3の8回、先頭の松本剛選手が二塁打で出塁すると、清宮幸太郎選手がセンターの頭を越えるツーベースを放ち3−3の同点に追いつきました。

その裏、田中正義投手が古巣相手に初登板。慣れ親しんだマウンドでホークス打線を三者凡退に抑える堂々としたピッチングを披露しました。

息詰まる熱戦は延長10回、無死満塁からロドリゲス投手が犠牲フライで決勝点を奪われ敗戦。今季初の3連勝は逃したものの、翌日へつながる粘りを感じさせたゲームとなりました。

先発投手コメント

先発の池田投手

池田投手
<2回2/3 58球 打者12 安打2 三振2 四球2 失点・自責点2>


「初回から全力で腕を振っていきました。この後チームが勝てるようにベンチから応援します」

新庄監督語録

新庄監督

「負けはしたけど、いいゲームでしたよ。(2度も)追いついて。清宮君は(あの場面で)よく打った。万波君は打席の雰囲気がいいですね。投手陣もよく頑張った。切り替えて、明日この逆の勝ち方をしていきます」

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