試合情報

中盤の大量失点が響き、2桁失点で零封負けを喫しました。

中6日で先発マウンドに上がった上沢直之投手は、3回まで一人も走者を出さず完璧な投球を見せます。しかし4回、1死一、二塁からマキノン選手に中前適時打で先制を許すと、2死二、三塁から適時二塁打を放たれこの回3失点とピリッとしません。なんとか粘りたいところでしたが、6回、自身の牽制悪送球からピンチを招くと、3連続安打の後、2連続四球と突如乱調し降板。後を継いだコナー・メネズ投手も切ってとれず、この回一挙6失点と重くのしかかります。さらに9回、ライオンズの滝沢選手にプロ初本塁打を許し、計10安打、10失点を喫しました。

打線は3回に松本剛選手が放った単打1本のみ。ライオンズの先発、高橋光投手ら3投手を前につけいるスキなく、今季初の零封負けとなりました。

それでも試合後、新庄剛志監督は「こういう試合の方が切り替えやすい。明日はやってくれるでしょう」と前を向きます。今季2度目の同一カード勝ち越しへ、切り替えて明日の試合に挑みます。

上沢投手
＜5回1/3　104球　打者27　安打7　三振3　四球3　死球1　失点9・自責点8＞

「ただただ申し訳ない気持ちしかありません」

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