2017/08/14 (月)
チーム

北海道社会人・大学選抜とのプロアマ交流試合は2年ぶりの敗戦

北海道日本ハムファイターズは8月14日(月)、ファームが札幌市円山球場で北海道社会人・大学選抜と交流試合を行い、2-3で敗れました。3,249人が見守る中、プロとアマそれぞれの意地がぶつかり合う白熱した攻防。中盤に2点を勝ち越した北海道社会人・大学選抜に対し、ファイターズも7回にドラフト9位ルーキーの今井順之助選手が右越えソロ本塁打を放ち追い上げを見せましたが、あと一歩追撃及ばず2年ぶりに敗戦を喫しました。

ファイターズ先発は今シーズンドラフト3位で入団した高良一輝投手。3回まで無安打に抑える好投を見せていましたが、球数が増えてきた5回に入りやや制球が甘くなったところを捉えられ始めると、1-1の6回2死一、三塁から7番小林勇希選手(JR北海道硬式野球クラブ)に左中間を破られ2点のリードを許しました。

劣勢に立たされたファイターズは、新人ながらイースタン・リーグでチーム最多の83試合に出場している今井選手が、左対左も苦にせず右翼芝生席へ大きなアーチ。「北海道で大きな声援をいただいて、しっかり振り切ることができました」という納得のスイングで1点差としましたが、9回2死一、二塁のチャンスを生かせず悔しい黒星となりました。

この試合は2015年にファイターズが「NPO法人北海道野球協議会」に加盟し、全国で初めて地域のアマ野球組織に加わって若年層の野球人口増などの振興策に取り組むことの一環で行われているもので、奇しくもスコアは3年連続で3-2。北海道社会人・大学選抜で先発した下河原駿投手(室蘭シャークス)は2回を1安打無失点に抑え「上のレベルを肌で感じることができて、今後につなげたいです」とさらなる飛躍を誓い、決勝打の小林選手は「きょう得たものをそれぞれのチームに還元して成長していけたら」と話していました。

8月14日(月)北海道日本ハムファイターズ vs. 北海道社会人・大学選抜/札幌市円山球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北海道社会人・大学選抜 0 0 0 0 1 2 0 0 0 3 9 1
北海道日本ハムファイターズ 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 6 2

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■バッテリー

北海道社会人
・大学選抜
下河原、今崎、本木、和田、本前、佐藤怜-井川、佐藤大、中浦
北海道
日本ハム
ファイターズ
高良、立田-郡

■本塁打

北海道社会人
・大学選抜
 
北海道
日本ハム
ファイターズ
今井
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