2018/05/21 (月)
コミュニティ

札幌市内の小学校4校を8選手が訪問

北海道日本ハムファイターズはSC(スポーツ・コミュニティ)活動の一環で子どもたちの夢を育むため、毎年選手による小学校訪問を実施しています。5月21日(月)、明日からの千葉ロッテマリーンズ3連戦(ZOZOマリン)に向けての移動前に8選手が札幌市内の小学校4校を訪問し、全校児童と交流を深めました。

定山渓小学校(南区) 石井一選手、清水選手が訪問

札幌の奥座敷、定山渓温泉にあり、石井一成選手清水優心選手が自己紹介した後は早速児童35人全員とのキャッチボールから交流会が始まりました。音楽の時間は全校でマーチングの練習を行うのが伝統で、Mr.Children「ギフト」の奏でに文字通りの贈り物をいただいた両選手は感動の面持ちを浮かべていました。石井一選手は「運動も勉強も両立できるよう先生の言うことをしっかり聞いて元気に頑張ってください」と話し、自身も小規模校の出身だった清水選手は「ファイターズと野球を好きになってもらい、シーズンが終わった時には一緒に優勝を喜び合いましょう」と呼びかけていました。

屯田南小学校(北区) 近藤選手、石川直選手が訪問

学校に到着した近藤健介選手石川直也投手は、まず多目的教室で6年生を対象に夢をテーマにした授業に登壇。今年セットアッパー、抑えに定着した石川直投手は「夢中になれることを見つけて頑張ること。それが近道」と経験談を踏まえて話しました。体育館に移動して全校児童437人との交流会も開かれ、質疑応答やキャッチボールで触れ合った後、校歌合唱に耳を傾けました。近藤選手は「(小学生のころは)とにかくやんちゃで運動が大好き、先生にはよく怒られていました。みんなから元気をもらい、頑張ろうという自覚が芽生えました」と明るい表情を見せていました。

大谷地小学校(白石区) 加藤選手、玉井選手が訪問

同じ社会人チーム出身の加藤貴之投手玉井大翔投手は、札幌市白石区の大谷地小学校を訪問。5、6年の児童約160人の前で、児童が投げた柔らかいボールを打ち返すバッティングを披露したほか、キャッチボールも行い交流を深めました。また、加藤投手は「高校で自分の下手さが分かって、努力した。夢をかなえるために努力を忘れず頑張って」と語り、玉井投手は「プロの夢をあきらめかけた時もあったけれど、負けたくないと頑張った。粘り強く挑戦してほしい」と、ともにあきらめずに努力する大切さを伝えました。最後に記念撮影やハイタッチをすると、児童は大盛り上がり。2人もさわやかな笑顔で歓声に応えていました。

緑丘小学校(中央区) 西川選手、太田賢選手が訪問

札幌市内の小学校では4番目に児童数が多いという札幌市中央区の緑丘小学校を訪問した西川遥輝選手太田賢吾選手。体育館に集まった全校児童920人の熱烈な歓迎を受け、止むことのない歓声の中でキャッチボール、ティーバッティングとプロの技術を披露。足が速くなる方法を質問された西川選手は「坂道を登るのではなく、下る練習をたくさんするのが速くなるコツ」とアドバイス。太田賢選手は「みんなの元気に圧倒されっぱなしでしたが、今日もらったパワーで明日からの試合を頑張れます」と優しい笑顔でお礼を伝えました。

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