北海道日本ハムファイターズではこの度、SC活動の一環として、旭川市に拠点を置く特定非営利活動法人ぷりずむ（理事長：赤塚美枝）に新たに支援をさせていただきました。

同法人は発達障害や学習障害または運動に苦手意識を持つ子どもたちのために野球チームを結成し、以降10年以上に渡って、野球というスポーツを通して成長を促す活動を行なっておりました。
その長きに渡る活動への敬意と、野球というスポーツに新たな価値を見出してくれたことへの感謝を表し、ファイターズ基金を活用して、ミズノ社製の野球用具約15万円相当と、チームのためにオリジナルで制作したロゴマークを寄贈いたしました。

稲葉篤紀SCOコメント

発達障害や学習障害は目に見えにくいので、周囲の理解を得にくい面もあろうと思います。これを機に、学習障害や発達障害への理解が少しでも進み、また、ぷりずむのように、学習障害や発達障害があっても野球を楽しむ子どもたちと、それを支える大人たちが、ここ旭川から少しずつ増えていってくれればと思います。
また、僕も野球から本当に沢山のことを教えてもらいましたので、ぷりずむのみんなも野球を楽しみながら、色んなことを感じて、学んでいって欲しいなと思います。

NPO法人ぷりずむ赤塚理事長コメント

10年以上活動をしてきましたが、自分たちでどうにかしなければとずっと思ってきたので、こうして支援をしてもらうことは素直に嬉しいですし、また、ロゴマークという発想はなかったので最初は驚きましたが、子どもたちも喜んでいます。これを機に仲間が増えてくれたらと思います。