北海道日本ハムファイターズでは、パ・リーグ開幕戦となる3月29日(金)のオリックス・バファローズ戦(札幌ドーム)におきまして、2018-19シーズンのノルディックスキー・ジャンプW杯で日本人男子初の個人総合優勝を果たした小林陵侑選手(22=土屋ホーム)に始球式を務めていただくことが決まりましたので、お知らせいたします。(3月11日更新)
小林選手は昨年のFISサマーグランプリ白馬大会で2連勝し躍進の足がかりをつかむと、今シーズンは開幕2戦目でのW杯初優勝以降、他国の並みいる強豪選手を圧倒。年末年始にかけてW杯を兼ねてドイツとオーストリアで4戦開催された「ジャンプ週間」に全勝して日本人2人目の総合優勝(4戦全勝での総合優勝は史上3人目、日本人初)を飾り、W杯ではその後もポイントを積み重ね、5試合を残して欧州勢以外で初の総合王者に輝きました。
ファイターズは北海道に拠点を置く同じアスリートの快挙をご来場の皆様と祝福させていただくとともに、世界に衝撃を与えた小林選手の力強い投球からエールを受け、チームスローガン「驀進」のもと3年ぶりの日本一へ突き進みます。
出身地:岩手県八幡平市
生年月日:1996年11月8日
身長・体重:173cm 58kg
<略歴>
5歳でスキーを始め、小1から本格的にジャンプ競技を始める。
2012年2月に名寄市で開催された「全日本中学校スキー大会」では史上2人目となるジャンプと複合のノルディックスキー2冠を達成。岩手・盛岡中央高校をへて、2015年4月に土屋ホーム入社と同時に純ジャンプに転向。
2016年1月 FISスキージャンプW杯に初出場で7位に入りポイント獲得
2018年2月 平昌冬季オリンピック 個人ノーマルヒル7位・個人ラージヒル10位・団体6位
2019年2月 世界ノルディック選手権 団体銅
「今シーズン開幕戦の始球式に呼んでいただいてありがとうございます。昨年4月に楽天主催の試合で初めて始球式で投げた時はワンバウンドになってしまったので、今年はリベンジしたいです」