2019/11/12 (火)
チーム

国頭秋季キャンプを打ち上げ

北海道日本ハムファイターズは11月12日(火)、沖縄県国頭村の「かいぎんスタジアム国頭」で行っていた秋季キャンプを打ち上げました。コーチの顔ぶれが変わった新しい陣容で臨み、濃密な時間となった14日間。大きなけが人もなく最終日を迎え、質量とも充実したキャンプを過ごした選手たちは清々しい表情を浮かべていました。

栗山監督

小笠原ヘッドコーチ兼打撃コーチ

野手陣はの指導のもと、例年になく振り込みました。若手だけでなく、大田選手西川選手ら中堅選手もさまざまなバッティングメニューをこなし、ユニフォームは泥だらけに。球場関係者が「秋季キャンプで照明をつけたことは記憶にない」というほど、選手たちは遅くまでバットを振りました。時には、ロングティー打撃の練習でセンター付近に2本のポールを配置。ポールに当てた選手から終了というルールを設け、選手たちはポールを狙って必死に打ち込みました。打球が当たると選手たちから歓声がわき、ハードな練習の中にも楽しみながら取り組む雰囲気がありました。投手陣もシーズンの疲れを癒しながら、個々の課題を考えながら調整。天候にも恵まれ、温暖な環境のもと、来シーズンに向けてじっくりと汗を流していました。

打撃練習

投手陣

最終日の練習を終えると、選手や関係者は輪になり、代表して清水選手がお世話になった国頭村の関係者に感謝の言葉を述べました。清水選手は「今年の秋季キャンプは厳しかったです。しかし、今シーズン悔しい思いをした分、来シーズンこそリーグ優勝、日本一を勝ち取りたいと思います。そこに向けて、いい準備ができました」と語って手締めを行い、秋季キャンプを打ち上げました。栗山監督は「来年2月のキャンプインにしっかり野球ができるように、選手たちは準備してほしい。最後は自分自身がスイッチを押せるかどうか。そのスイッチを押せるように頑張ってもらいたい。新しいコーチはみな、時間が長くなっても熱心にやってくれた。その情熱は選手に伝わったと思う。本当にいいキャンプになりました」と総括しました。徹底的に自分を追い込み、鍛え抜いた選手たち。来シーズンの飛躍へ向け、大いに期待を抱かせるキャンプとなりました。

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秋季キャンプがスタート

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