2019/12/24(火)コミュニティ
ファイターズが地域とともに少年野球場を修繕『ダイヤモンド・ブラッシュ』プロジェクト 第1期改修球場が決定
北海道日本ハムファイターズでは、北海道内の子どもたちが安全で快適にプレーできる環境を整えるため、「ファイターズ基金」からの寄付で少年野球場を修繕、整備していく『ダイヤモンド・ブラッシュ』プロジェクトを立ち上げました。
厚別区少年野球場
■施設住所
札幌市厚別区厚別町山本1063-18
■申請団体
厚別区少年軟式野球連盟
■採択理由
施設の老朽化等の理由により、2年間使用されなかったため雑草が生い茂る状態となったが、厚別区少年軟式野球連盟がボランティアで修復作業にあたり、協力企業が重機を出して大部分を整備。
駐車場が広く、再利用が可能になった場合、市内有数の少年野球場として活用が見込まれる。
■修繕箇所(予定)
- 外野フェンス際に積み上がったままの重機で削った土や雑草の除去、グラウンド全体の整地、ベースの設置
- 一般向けの規格を少年野球場にダウンサイジングするため、マウンドと外野フェンスの設置。ファウルポールの移設
- 防球ネットの補修
- ダッグアウトの風除け
- 台風で基礎土台からずれたプレハブの修復
■写真
整備前の状況
積み上げられた土
滝川少年野球場
■施設住所
滝川市泉町135-6 北電公園内
■申請団体
滝川少年野球連盟
■採択理由
FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-12空知支部大会をはじめ、管内の主要大会が数多く開催されているほか、野球の底辺拡大を図るため小学3年生以下対象の「滝新ちび野球クラブ」、野球チームのない小学校の児童を集めた「滝川少年野球倶楽部」も活動。維持管理が行き届いている内野グラウンドに比べ、外野芝の痛みが激しく、老朽化により腐食したバックネット板部分の張替えが急務だった。
■修繕箇所(予定)
- 10数年間交換されていなかったバックネット下部の板部分の全面張替え(球場2面分)
- 工事現場用のネットを設置してきた外野フェンスも破れや高さの不均衡が見られ、新調するか修繕、張り直しを検討
- バックネット金網の補修
■写真
腐食し取り外されたバックネットの板
外野フェンス
室蘭市少年野球場
■施設住所
室蘭市神代町30-1
■申請団体
室蘭市
■採択理由
北海道内でも雪解けが早い地域ということもあり、年間の利用頻度が130件ほどあるが、1981年開設と築38年が経過して各所に劣化が見られる。
2015年の大雨被害で三塁側ダッグアウトが倒壊した経緯があり(応急修繕済み)、開設後から暗渠の改修やグラウンドの掘り起こしをしていないため、雨水の流れ道ができている。
■修繕箇所(予定)
- 基礎部分が腐食し、狭く選手全員が入り切らないダッグアウトの建て替え
- グラウンドの掘り起こし、整地
- 内野フェンスの補修
- グラウンドから流れ出る雨水を側溝に導く水路
■写真
ダッグアウト
本部席
- 今後、修繕規模を申請団体と協議しながら決めていくため、現段階でファイターズ基金からの助成額は未確定