北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が1月4日(土)、日本ハム株式会社東京支社の年頭式典に出席し、日本ハムグループ社員約500人の前で新年のあいさつを行いました。
2019年は5位に終わり、雪辱を期す新年が明けました。球団オーナーでもある畑佳秀社長は、栗山監督の著書の一節を引用して訓辞しました。「感動の連鎖によって感動は生まれます。皆が共感を呼ぶような組織にしましょう」と、日本ハムグループの結束を求めました。
就任9年目を迎えた栗山監督も呼応するように「この3年間、グループの方々が喜ぶような結果を出せずに申し訳ありません。今年は優勝しか考えていません」と決意表明。パ・リーグ制覇、日本一に輝いた2016年以来となる躍進への意気込みを見せました。
あくまで、狙いは頂点であると力説。「このグループの一員である限り、チャレンジをし続ける。何となく勝って、Aクラスの3位に滑り込むという戦いはしません。この(優勝を逃した)3年間の苦しみが、今リーズンに生きると思っています」と、全身全霊で今シーズンに臨むことを誓いました。