北海道日本ハムファイターズでは、1月10日(金)から、“次世代スポーツ人材育成型クラウドファンディング”<FIGHTERS CROWDFUNDING~be Ambitious~>の第4弾プロジェクトをスタートいたします。
第1号の女子スキージャンプ渡邊陽選手、第2号のビリヤードプロ平口結貴選手、第3号のスケートボード開心那選手に続く道産子アスリートは、札幌出身で早稲田大学3年生のアルペンスキーヤー、中川 慎(なかがわ しん)選手。
7歳の時にアルペンスキーを始めた中川選手ですが、元々は、通知表で「体育3」を取るほどで、決して才能に恵まれたわけではなく、アルペンスキーも高校進学と同時に辞めようかと考えたほどだったそうです。しかし、札幌第一高校に進学してから、大学で体育教員をしているお父さんの教えを元に、スキーに繋がるトレーニングや合理的な身体の使い方を研究して取組むようになり、2年時に高校選抜、3年時にはインターハイのタイトルを獲得するまでになりました。
その後早稲田大学に進学し、大学2年時にはSAJポイントで日本ランク1位まで上り詰めるほどの成長を遂げました。
そんな中川選手ですが、更なるステップアップのためにはFEC(極東シリーズ)という国際大会に参加して成績を残すことが必要で、それには、1シーズンで150万円ほどの費用がかかるとのことで、<FIGHTERS CROWDFUNDING~be Ambitious~>を活用して夢への挑戦を続けたいと応募してくれました。
現在、札幌市が2030年の誘致を目指している冬季オリンピックを長期的な目標に見据えて、「体育3でも地元でのオリンピックに出れる」そんなストーリーを体現したいと語ってくれています。そんな“未来の地元出身オリンピアン”の挑戦に、沢山の支援をお願いいたします。
コメント:
「アルペンスキーで世界を目指すには、どうしてもお金がかかってしまいます。環境面で劣る日本人が世界を目指すためには、積極的に海外経験を積むしかありません!スキー人口が減るとスキー産業界も縮小しスキー選手の育成にも大きな影響を与えます。クラウドファンディングはそれを少しでも解消するシステムであると思います。 どうか皆さんの力を貸してください! 応援、支援を宜しくお願いします!」
稲葉SCOコメント
「トップアスリートは天性の才能を持ち合わせた人だけがなれる」と思われがちですが、中川くんには、努力次第で誰にでもチャンスがあるんだということを証明して欲しいと思います。そして、今から支援したアスリートが、もし札幌オリンピックの舞台に立ったら…と考えると、応援する僕たちにも夢が拡がり、スポーツの楽しみが何倍にも大きくなるでしょう。彼らに夢を乗せて、僕たちももっとスポーツを楽しみましょう。」
<FIGHTERS CROWDFUNDING~be Ambitious~>は、企業理念に掲げる“Sports Community”の実現を目指して行なうSC活動の一環として、未来に大志を抱く北海道の若いアスリートを後方支援していく、プロ野球チームとしては初となる“次世代スポーツ人材育成型クラウドファンディング”として2018年にスタート。これまでに実施したプロジェクトは3件。現在も随時、道産子アスリートからの応募を受け付けています。
募集期間
随時
応募条件
■北海道出身または在住で、スポーツを頑張っている満22歳以下のアスリート
■20歳未満の未成年の場合は、親権者の了解・承諾・協力を得られること
■㈱北海道日本ハムファイターズの公式媒体やマスメディアへの出演等が可能であること
■リターン・返礼などサポーターに対して義務を果たせること
■「ファイターズC.F.As.(クラウドファンディングアスリーツ)」として活動できること
応募方法
専用応募フォームまたはメール